「トリコロールに燃えて」2004 (原題: HEAD IN THE CLOUDS)
監督 ジョン・ダイガン
製作 マイケル・コーワン、ベルティル・オルソン、ジョナサン・オルスバーグ、
ジェイソン・ピエット、アンドレ・ルーロー、マキシム・レミラール
製作総指揮
ジュリア・パラウ、マシュー・ペイン
脚本 ジョン・ダイガン
撮影 ポール・サロッシー
音楽 テリー・フルーワー
出演 シャーリーズ・セロン
ペネロペ・クルス
スチュアート・タウンゼント
トーマス・クレッチマン
スティーヴン・バーコフ
20世紀初頭、第二次世界大戦後のパリを舞台にした、アメリカ、カナダ、スペインの合作映画。
戦争の時代に生きる、3人の男女の愛と激動の数年間を描いた作品。
映画の善し悪しや、ストーリーよりも、
まず初めに言いたいのが、
シャーリーズ•セロンがほんまに好きでたまらん!
ということ。
好きな海外女優がわんさかいる中で、
もし外人になれるなら、私はこの人になりたい、と漠然と思ってきた。
でもその理由は、一番に顔がほんまにめちゃくちゃタイプだということと、
雑誌のインタビューや、セレブスナップ誌などで得た、
薄っぺらい情報(主に生い立ち、発言、容姿やファッション)による彼女の魅力からであって、
実は映画自体は、
アカデミー賞主演女優賞をとった「モンスター」しか観たことないという
実質ミーハーファン。
しかも役作りで14Kg増に挑戦した「モンスター」では、
彼女の“外見の美しさ”は見ることができない。笑
この映画は、ストーリーそのものは、戦争ネタを用いた決して楽しい作品ではなく、
作品前半は、正直記憶に残らない様なシーンだらけなんだけど、
映画に重みが出始めた後半を含めた作品全体を通して、
シャーリーズの女優としての凄みや魅力を存分に堪能することができた。
純粋さ、セクシーさ、知的さ、強さをシーンによって演じ分けつつ、
常に凛とした女性の美しさを醸し出してる。
一人でもかなりの存在感なのに、
脇を固めるのがペネロペというなんとも贅沢なキャスティング。
しかも、相手役のスチュアート・タウンゼントは、
プライベートでもシャーリーズのパートナー。
題名の「トリコロール」の意味も含んだ、この3人の愛と絆は、
強い反面、戦争が絡めば、儚く、切ないものになってしまう。。。。
ペネロペの、スペインなまりがある可愛らしい声に対して、
シャーリーズの冷静で重みのある、深く低い声質。
全てが、、、、
好きだーーーーーーーーーー!!!
なぜもっと早く観なかったのか。。
運命は決まっていると信じて生きるか、
それとも、運命なんて存在しないのか。
この映画を通して考えてはみたけど、
運命には全て、それを培うための原因があるはずだと思う。
それを日々考えて過ごしていれば、
人生は、納得いくものになると信じる。
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