703 ~NAOMI’s Room~

12.22.MON

たった今、最近ハマりまくってるLの世界のSeason3-5を見終わった。

もう切なくて切なくて、どうしようもない。
このやりきれない気持ちを、ココに残しておこう。


まず、やっぱりこんなに一人一人のキャラに感情移入するドラマってそうナイと思う。
登場人物皆を深く掘り下げて表現してるから、全員の性格を知り尽くしてる感覚がある。
それで、私が一番好きなキャラであるアリスと、彼女の心からの心友デイナの友情、愛情全てが今までで一番伝わったエピソードだった。

やっぱり「死」というものを描くドラマは、どれも悲しいけれど、
このドラマの中で描かれている、デイナの「死」に感じたものは少し違って。。

ただ「死」に対して悲しいんじゃなく、アリスやいつもの仲間達、
そしてデイナ本人がどれだけ悲しくて悔しいか。。

それが本当に自分の事にように感じた。
他のどんなものよりも悲しくて切なかった。


デイナの最後は、ララでも家族でも他の友人でもなく、
親友を超えた関係のアリスに看病してもらい、ずっと守られてた。
この瞬間のデイナにとって一番必要だったのは、やっぱりアリスだった。
アリスの表情って本当にストレートに感情が表されるから、尊敬する。

看病してる時の心からのやさしい表情、「友達だから言いたい事は言う」と叱責する表情。
そして絶望の表情。。

アリス役のレイシャがインタビューで「視聴者は出演者を知っている。「知っているような感覚」ではなくて「知っている。」だからキャラクターを超えて、出演者のそれぞれが、デイナ役のエリンが撮影現場からいなくなることに対しても、とてつもなく、悲しくて寂しい事も知っている」」

というようなことを言っているけれど、本当にその通りで、ドラマを見ながら一人一人のキャラが出演者本人がどう感じているか、ものすごく伝わってくる。アリスとデイナ二人の過去も知っているし、お互いが本当はどれだけ必要としているかも知っている。

だからこそ本当にデイナの死が辛かった。

シェーン役のケイトが、最も印象に残っているシーンとして挙げていたのも、
アリスがデイナの死を知って泣き崩れるシーンと、ひまわりの人形が歌う「You are my sunshine」。
そしてそのあとエンドロールで流れる「You are my sunshine」の歌声。
これはエリンがの歌声の様な気がした。

デイナの死を知る前からアリスの目が赤かったのは少し気になったけど、
ものすごく、本当にものすごくリアルなシーンだった。
物語が進行するスピードは早かったけれど、びっくりするほど気持ちがついて行ってた。


「You are my sunshine」の歌詞。
改めて読んでみると、まさにアリスのデイナに対する気持ち、そしてデイナのアリスに対する気持ち。



You Are My Sunshine
My only sunshine.
You make me happy
When skies are grey.
You'll never know, dear,
How much I love you.
Please don't take my sunshine away


もう悲しくて悲しくてたまらない。

もともと涙もろいけれど、箱ティッシュ一箱使い切りそうな勢いだった。


「Lの世界」は、ただのビアンドラマでは決してない。
恐ろしくリアルな人間ドラマ。




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