「偽装の被爆国*核を捨てられない日本」
(太田昌克著:岩波書店)
共同通信社編集委員を務める著者。先日「サンデーモーニング」のコメンテーターとして出演されていて、その時の話しの明快さにひかれて最新著を購入しました。
丁寧な取材をもとに被爆国として果たすべき役割に背を向け続ける日本の実態が、克明に描かれています。現政権の核兵器禁止条約に背を向ける対応についても、国民からの批判に耳を傾けない態度の背景にある状況がよくわかりました(原発輸出や再稼働に突き進む方向も)。タイトル通りまさに「偽装の被爆国」、アメリカの核の傘を前提とした間違った政策を改める必要があります。
その選択ができる日(第48回衆議院選挙・10月22日投開票)まであと1週間です。みんなで「偽装」を見破りましょう。
お勧めの一冊です。
http://booklog.jp/users/na1129jr/archives/1/4000612212
最新の画像もっと見る
最近の「読み終えた本」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事