MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

えんとつ町のプペル (40点)

2021-01-02 23:30:00 | 映画



今年始まって1回目の映画館。
西野亮廣のえんとつ町のプペル。

さすがに話題作だからと、妻も来て、
家族全員で映画館に行ってきた。

感じたのは正直、中途半端な印象。
泣かせる感じも、コメディな感じも、
感動させる感じも、全部がそこそこ。

プペルがさすがに好きになれないな。
ゴミ人間で、見た目も良くないし、
劇中で何度も臭い臭いって、うーん、
優しいのは分かるけど、ちょっとなー。

大オチも予想通りで西野亮廣らしくない。
やっぱり期待値が高すぎるとダメやな。

残念だった。

鬼滅の刃 無限列車編 (60点)

2020-10-19 23:30:00 | 映画



それにしても勢いがすごい。

長男と次男が観たいというから、
鬼滅の刃を観に映画館へ。

ちなみに、自分はまだコミックス3巻。
アニメも観ていない。という状態。

そして映画を観る。

うん。分からん!!

ぜーんぜん、キャラが分からん。
タンジロウ以外分からん。

だからレンゴクさんが死んでも、
全く感動もしなかったという。

長男に聞いたら、「コミックス7巻やで」
と言ってた。

テレビシリーズが6巻までなのか。
こりゃ、上手いこと考えたなー。

23巻で終了でしょ?
つまりリソースに限りがある。

ここはワンピースやドラゴンボールと
違うところだよね。逆にプレミアなのか。

ufotableはほんと凄いと思う。
野中さんに校舎にお越しいただいたのが、
2018年。勝手に親近感。

というわけで、映像は素晴らしかった、
けれど自分が知らないせいで、
きちんと楽しめなかった。

子どもたちも妻も喜んでて良かった。
さあ、コミックス全巻読むか。

♯生きている(65点)

2020-09-12 23:30:00 | 映画



多分ほとんど観たことがない韓国映画。
韓国語が苦手なので、英語の音声で。

この映画はNetflixで配信されている。
妻と見始めて、妻は寝落ち、
最後は一人で完走したけれど、
かなり分かりやすいエンタテインメント。

いわゆるゾンビ映画だけれど、
開始数分でゾンビ登場のスピード感。
名作ドーンオブザデッドを彷彿とさせる。

主人公はマンションの自部屋で一人。
外を見下ろすと人が人を食うパニック。
外に出れない!というわけで、
最初の20分ぐらいは主人公だけが
ずーっと部屋で生き延びるシーン。

そこから向かいのマンションにいた
生存者の女性とコンタクトを取り、
一緒に脱出を試みるぜー!って映画。

何というか、
そりゃ無理だろマジかよ!!
の連続。

ゾンビ好きとしては、ご都合主義すぎ。
分かりやすいスリルはあるけれど、
欠点は味方が2人ってことと、
どっちも明らかな主人公なので、
死ぬわけないって分かっているので、
どーせ助かるんだよねハイハイ。
という感じでしか見れない点にある。

脚本の性質上仕方ないけれど、
あと数人仲間がいれば、もっとグロく、
もっと切ない感じでいけたのに。

小難しいことは抜きにして、
とにかく楽しみたい人向け。

あと主人公のジュヌ(ユ・アイン)
四千頭身の後藤君にしか見えなかった。

これで加点だな。なんでだよ。



ドラえもんのび太の新恐竜

2020-08-21 23:30:00 | 映画



長男と次男とドラえもんを観に行った。
アリオ八尾、男3人旅。

長男とは5回目、次男とは2回目。
2013年 ひみつ道具博物館 4歳
2014年 新・のび太の大魔境 5歳
2018年 のび太の宝島 9歳
2019年 のび太の月面探査記 10歳/2歳
2020年 のび太の新恐竜 11歳/3歳

長男はいつまで付き合ってくれるのだろう。
来年は中学生。さすがにもう来てくれないかな。



ブログ用の後ろ姿。身長差。記録。
長男はもうすぐ12歳、次男は3歳半だ。

来年は長女が1歳だけど、まだ無理だな。
再来年は長女が2歳で次男は5歳。
5歳と2歳連れてなら、いけそう。
長男は13歳中2か。無理かなー。

それにしてもドラえもんは凄い。
ずーっと、子供達のヒーロー。

今回の新恐竜は、新種の恐竜って意味と、
恐竜シリーズの新作って意味がある?
ピー助も出てきたし。

キューとミューがとにかく可愛い。
特にキューの出来の悪さが最高。
飛ぼうとして落ちて泣くとことか、
可愛すぎてついニコニコしちゃう。

今回は前回の勧善懲悪ものと違って、
ワルモノが出てこない。

ある意味、平和的だったけれど、
スリルや怒りと言った感情は生まれず、
40周年に相応しいほのぼの作品だった。

コロナのせいで春じゃなくて夏公開。
コロナのせいで座席はガラガラ。
まあ仕方ない。

帰りはポムの樹のオムライスを食べたい
と次男が言うので、リクエスト通りに。
あとサーティワンも。ピカチュウアイス。

冒頭に書いた通り、また来年も行きたい。
奥さんと長女はお留守番だけど....

雨、凄かったな、帰り道。

ありがとう、息子達。


us アス (95点)

2020-07-28 23:30:00 | 映画




奥さんとAmazonプライム・ビデオで、
最近観れるようになったusを観た。

この映画はかなりヤバい。
雰囲気、音楽、演出、キャラ、シナリオ。
どれをとってもかなり恐ろしい。

主人公のアデレードは小さい頃に
両親と行楽地に行き、ビーチに立つ
不思議なミラーハウスに迷い込む。
そこで鏡に映った自分に会い、
その経験から失語症になる。

大人になり失語症を克服したアデレード。
結婚して2人の娘と息子にも恵まれ、
小さい頃行った行楽地へ向かう。

そこで自分達とそっくりな来訪者、
「ドッペルゲンガー」に襲われる。

あらすじや解説はどこかのサイトを
見ればいいけれど、とにかく、
アデレードのドッペルゲンガーである
レッドがめちゃくちゃ怖い。

夢に出てくるレベルの怖さ。
秀逸なのは、顔が怖いとか、大きな音で
驚かすとかではなくて、声とセリフ、
その語り方で恐ろしさを演出している。

怨念、妬み、嫉み、恨み、そういった、
日本的な感情も感じて、ゾクゾクする。

話の展開も早いし、程よくスプラッタ。
ブラックジョークもあって、雰囲気を
壊さない程度の笑える要素もある。

そしてこの映画に込められた、
「貧富の差」というメッセージ。

私達もアメリカ人。というセリフ。
11:11の演出。喋れないドッペルの理由。
眼鏡を掛けて驚くドッペル。ウサギ。

久しぶりに恐ろしい映画を観た。
もう一回観ようと思う。

これは最高傑作。超オススメ。
息子達よ、大人になったら観るがいい。