私は1月11生まれなので先日57歳の誕生日を迎えた。
占い師や霊夢などから、56歳のときにあることが起こる、と言われたことがあり、その報告をしようとしたら、あまりに長くなり、また個人的な話なので躊躇している。
そこで、このところブログに時間を取りすぎて体調を壊しているので、今日は明治天皇御製とその解説を引用して早寝を試みる。
こういう教えを受けていた明治の日本人は立派だったはずだとつくづく思う。「天」以外は初めて読んだが、駄作が無くて全て心に響くというのは普通ではない。
http://www2u.biglobe.ne.jp/%257egln/88/8801/880103.htm
「天」
あさみどりすみわたりたる大空の ひろきをおのが心ともかな
大意:浅緑色に澄み渡りたる此の大空の如く、宏々としたのを自分の心ともしたいも
のであるよ、の御意。
「塵」
つもりては払ふがかたくなりぬべし ちりばかりなることとおもへど
大意:僅かなる塵ほどの事と思っても、打ち捨てゝ置くならば、時の経つに連れ、積
りに積りて、終には払ふ事も出来ぬやうになるだらう、よくよく注意して悪しきことの
塵積りて山となる様なおそれのなき様に心がけなければならぬ、の御意と拝す。
「教育」
いさをある人を教へのおやにして おほしたてなむやまとなでし子
大意:国家に勲功ある人を、学校の教師にして我が国の青年子弟を教育せしめたきも
のである。
「老人」
つく杖にすがるともよし老人オイビトの 千年の坂をこえよとぞおもふ
大意:老人は仮令杖に縋って歩いても宜しいから、どうか千年までも長寿してくれよ
と思ふぞ。
「述懐」
山の奥しまの果てまでたづねみむ 世に知られざる人もありやと
大意:自分の治めて居る広いわが国には器量があり才能ある人が、其器量才能を現す
機会もなく、徒に埋れて居て、世に用ひられずに在らば、口惜しき事であるゆゑに、さ
ういふ人をば、如何なる山の奥までも、又は如何なる島の果てまでも尋ね求めようよ、
の御意。
占い師や霊夢などから、56歳のときにあることが起こる、と言われたことがあり、その報告をしようとしたら、あまりに長くなり、また個人的な話なので躊躇している。
そこで、このところブログに時間を取りすぎて体調を壊しているので、今日は明治天皇御製とその解説を引用して早寝を試みる。
こういう教えを受けていた明治の日本人は立派だったはずだとつくづく思う。「天」以外は初めて読んだが、駄作が無くて全て心に響くというのは普通ではない。
http://www2u.biglobe.ne.jp/%257egln/88/8801/880103.htm
「天」
あさみどりすみわたりたる大空の ひろきをおのが心ともかな
大意:浅緑色に澄み渡りたる此の大空の如く、宏々としたのを自分の心ともしたいも
のであるよ、の御意。
「塵」
つもりては払ふがかたくなりぬべし ちりばかりなることとおもへど
大意:僅かなる塵ほどの事と思っても、打ち捨てゝ置くならば、時の経つに連れ、積
りに積りて、終には払ふ事も出来ぬやうになるだらう、よくよく注意して悪しきことの
塵積りて山となる様なおそれのなき様に心がけなければならぬ、の御意と拝す。
「教育」
いさをある人を教へのおやにして おほしたてなむやまとなでし子
大意:国家に勲功ある人を、学校の教師にして我が国の青年子弟を教育せしめたきも
のである。
「老人」
つく杖にすがるともよし老人オイビトの 千年の坂をこえよとぞおもふ
大意:老人は仮令杖に縋って歩いても宜しいから、どうか千年までも長寿してくれよ
と思ふぞ。
「述懐」
山の奥しまの果てまでたづねみむ 世に知られざる人もありやと
大意:自分の治めて居る広いわが国には器量があり才能ある人が、其器量才能を現す
機会もなく、徒に埋れて居て、世に用ひられずに在らば、口惜しき事であるゆゑに、さ
ういふ人をば、如何なる山の奥までも、又は如何なる島の果てまでも尋ね求めようよ、
の御意。