長崎めぐみ教会 tearoom 2

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私の長崎さるく

2018-11-27 18:09:48 | 旅行

 

2018年11月26日(月)


長崎に居留(?)して、はやく七年と8カ月。

今日は、予てから、「そこを、歩いてみたい!」と、思っていた、思案橋方面へ一人でかけた。

まずは、十字架塔のある、出島から出発。

中華街を通過。

江戸時代の中国人居留地を抜ける。

思案橋を超えるとかつて、遊郭のあった丸山という場所。

その最も奥まったところに、竜馬がいりびかっていたらしいという、

「花月」という料亭がある。

門をそっとくぐってみると、reservation only とあった。

横道を抜けると、

かつての遊郭の風情が幾分残されていた。

恐らく、観光客のために、あえてそうしてあるのだろうと思った。

赤い提灯も目につく。立て札を読むと、塀のつる草は、あえて、一般社会と区切る目印にもなっていたようだ。

長崎だけでなく、おそらく、日本全国から貧しい娘たちが売られてここにおらせられたのか。

その時代に於いては、ここは、かなり反映していた場所らしい。

けれど、ここで、どれだけの女性の涙が流されたことだろう。

「思案橋」の意味は、この橋を渡るべきか(遊郭に遊びにいくべきか)どうかを、思案したしたので、

「思案橋」と言ったそうだ。

フト、人生の光と影が目の前をよぎった。

 

 


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