2016年8月28日(日)
一人の青年が、一日の勤めを終えて、夕拝に急ぎ来る。
続いて、明日帰国される留生がアルバイトを終えて、入って来られた。
「祈りに行きたい」と言っていたその方は、
静かにに手を合わせ、母国の言葉で祈られた。
姉妹の祈りを主がお聞き届けくださいますように。
29日(月)
震災後、初めて熊本へ行った。
島原経由でフェリーで熊本に入った。
九州聖会ミニ聖会に教団教派を
越えて、20名の牧師が集い、
宣師のビジョンと慰めに満ちたひとときを分かち合った。
30日(火)
午後から九州教区牧師会へ。
熊本真愛教会で行われた牧師会の中では82歳を迎えられた老聖徒
のささやかなお誕生祝いの時ももたれた。
夜は、
被災された木山キリスト教会のo牧師を訪ねた。
夕食を共にし、
語り合い、
良き主にあるお交わりを頂いた。
31日(水)
早朝、
木山キリスト教会の礼拝堂で祈りと賛美をささげた。
祈りの中で、
O先生の痛みは主ご自身の痛みに他ならないことに気づかされた。
地震の中で叫んだ叫びは天に届いていることが確信でき、
これから、木山キリスト教会に主が起こされようとしている主の御業に大きな期待を抱いた。
まだまだ益城町近辺には倒壊した建物がそのまま残っているところも目に付いた。
町は静かに動き始めてはいるが、
これからが、本当の意味で癒しの時が始まってゆくのかもしれない。
世界中からボランティアの方が来訪されたことをお聞きしたが、
はからずも、
私がお訪ねしたときも、
カナダから来られたボランティアの方とガチあった。
O先生から、まだまだ人々は愛と善意に溢れていることをお聞きして、
感動だった。
三日間の熊本でのめぐみを振り返りつつ、
神様が現在私に与えてくださった、
使命の地である長崎時津を目指して、
島原シマナミラインをいそいだ。