長崎めぐみ教会 tearoom 2

日本イエス・キリスト教団 長崎めぐみ教会から、楽しいお知らせ、牧師のつぶやき、日記、メッセージなどお楽しみください!

熊本へ

2016-08-31 12:33:16 | 羊飼い日記2016・...







2016年8月28日(日)

一人の青年が、一日の勤めを終えて、夕拝に急ぎ来る。
続いて、明日帰国される留生がアルバイトを終えて、入って来られた。
「祈りに行きたい」と言っていたその方は、
静かにに手を合わせ、母国の言葉で祈られた。
姉妹の祈りを主がお聞き届けくださいますように。


29日(月)

震災後、初めて熊本へ行った。
島原経由でフェリーで熊本に入った。
九州聖会ミニ聖会に教団教派を
越えて、20名の牧師が集い、
宣師のビジョンと慰めに満ちたひとときを分かち合った。



30日(火)

午後から九州教区牧師会へ。
熊本真愛教会で行われた牧師会の中では82歳を迎えられた老聖徒
のささやかなお誕生祝いの時ももたれた。



夜は、
被災された木山キリスト教会のo牧師を訪ねた。
夕食を共にし、
語り合い、
良き主にあるお交わりを頂いた。


31日(水)

早朝、
木山キリスト教会の礼拝堂で祈りと賛美をささげた。
祈りの中で、
O先生の痛みは主ご自身の痛みに他ならないことに気づかされた。
地震の中で叫んだ叫びは天に届いていることが確信でき、
これから、木山キリスト教会に主が起こされようとしている主の御業に大きな期待を抱いた。

まだまだ益城町近辺には倒壊した建物がそのまま残っているところも目に付いた。
町は静かに動き始めてはいるが、
これからが、本当の意味で癒しの時が始まってゆくのかもしれない。

世界中からボランティアの方が来訪されたことをお聞きしたが、
はからずも、
私がお訪ねしたときも、
カナダから来られたボランティアの方とガチあった。
O先生から、まだまだ人々は愛と善意に溢れていることをお聞きして、
感動だった。





三日間の熊本でのめぐみを振り返りつつ、
神様が現在私に与えてくださった、
使命の地である長崎時津を目指して、
島原シマナミラインをいそいだ。

祈りのこころ

2016-08-27 14:19:18 | 羊飼い日記2016・...

8月のひつじかい日記






今年さいごの花火カナ~★



2016年8月25日(木)

早天を一時小休止して、後ろの大園公園のラジオ体操に駆け込む。
近所の子どもたちの混ざって、顔見知りになった大人の人たちも7,8名。
今年の参加は今日で5度目。

空に向かって大きく深呼吸をしたら、
頭の上に大きな蜂が飛んできた。
「あ、コレ! 私は木でも花でもない、アッチへ行け!」
と、追っ払た。

膝をかかがめて屈伸運動をしたら、
地面に小さなタンポポの綿毛のような花のようなもの2つ発見。
でも恥ずかしがって草陰に隠れた。

アッチを見ても、コッチを見ても、
十分世界は変化に富んでいて楽しい。

🌸

昼に、
一人の大学生とイオンのレストランでランチをした。
「教会に行き始めた頃、聞く話は童話の世界のようだ、と、思った。
けれど今、私は真剣、祈ることばを求めている
と、大学の図書館のしるしのある「祈り」について書かれている本を出された。
その方の真剣さに打たれ、神の導きに感謝した。



8月26日(金)

今日で夏のラジオ体操は終了。
残念。あんなに気持ちの良いものはないノニナ・・・。

早天を終え、昨日来られた方から頂いた「たい焼き」をオーブンで焼きなおして、
モーニングにした。

お礼状書きと会計整理、水道課にめぐみの家の水道代の支払い、マイナンバーカード受け取り。
ガソリンをFullにして眠たさと戦いながら帰り着いた。
まだまだ暑いゾ~ (';')
休む間もなく動いていると、
頭がボ~~ットしてきた。



8月27日(土)

今日は、早天の後、
猛暑で犠牲になった花たちを葬った。
ペチュニアがダメになり、水がなくて鉢の中で根だけになっているのもあった。
今一番心を痛めているのは、
このラベンダー。
私にとって癒しの花だ。
ああ、何とか生き延びて欲しい。
もっと早く日陰にかくまうべきだった!
今からじゃあ遅いかな、でも・・・と思いつつ玄関先の最も日陰のところに置いた。
せっせと、朝に夕に水をやり、玄関先まで見に行ってはため息をついている。
もう少し青みがでてくると大丈夫なんだけナ、、、
「神様なんとか復活の力で!」
と祈り心になる。

旧約聖書にヨナ書という小編がある。
ヨナという神の僕が、敵国ニネべの町への宣教を神様に応せつかったが、
敵国への宣教はしたくない、と思いながらもその頑固な意思が鯨のお腹の中で砕かれ、
宣教にでかける。
ニネべはヨナの宣教で、はからずも悔い改め救われる。
しかし、ヨナは敵国が神様に祝福されることが気に入らない。
町はずれからニネべの様子を伺っているヨナに、
神様は”とうごま”という大きな植物の日陰を備えられた。
ところが神様が生やされたハズのそのとうごまは、
一日で虫食いでダメになってしまい、
太陽の暑さが照りつける中で、
ヨナは、「これならもう死んだほうがましだ!」とふてくされた。
そのヨナに神様は語られた。

「あなたは労せず、育てず、一夜に生じて、
一夜に滅びたこのとうごまさをさえ、惜しんでいる。
ましてわたしは十二万あまりの、右左をわきまえない人々と、
あまたの家畜とのいるこの大きな町ニネべを惜しまないでおられようか」
と。

神様はとうごまを通してヨナに語られ、
今私は、枯れゆくラベンダーを通して、
ナントか、命を吹き戻して欲しい、
ナントか、ナントか、と、
一人の魂をも滅びるを願われない神のみこころの幾分かをも、
思わせていただいている。
8月の終盤戦を迎えている今日このごろである。










香登修養会go!

2016-08-25 16:53:38 | 羊飼い日記2016・...


2016年8月21日(日)

礼拝後、急いで支度をして、浦上駅へ。
第56回香登修養会へ向かう。
特急カモメから新幹線へ乗り換え、8時頃香登着。
「香が登る」と書く香登の地で、100年程前にクリスチャンになった人たちが中心になり、
聖会が行われるようになった。
バックストン、沢村五郎、小島伊助、と言った重厚な霊の器を迎えて、
天が開かれる様な聖会がここで行われ、50年程前に再開され現在に至っている。
一日早く退散する私は、一日早く準備の為現地到着。

再開56回目の今年の主講師は、
ウエスレアンホーリネス教団淀橋教会の峯野龍弘師。
大きな手術を終えられて間もなく講壇に立たれるという。



聖会で美味しいお食事のために、水を汲くんでくださった主の僕の輝いた笑顔をご覧ください。




8月22日(月)

受付、会場、宿泊所などの準備の総仕上げが急がれる。
9時半ごろ、関西聖書神学校から4名の神学生が到着。
香登教会の先生方と共にオリエンテーション。
続いて彼らは休む間もなく作業着に着替えて動き始められる。
こちらの意図を素早く理解してタンタンとそつなくこなす。
力強い精鋭4人を神様が備えられたことに気が付く。



午後になり、中国教区牧師会の方々が来訪、
聖会委員の諸先生が後に続く。
そして、講師の峯野先生が会場教会の先生方の配車で来訪される。
聖会の空気がエントランスを覆う。

夜7時。
聖会第1回早々から、今年は講師のスケジュールに関連して、
主講師の峯野師説教。
聖書箇所はコロサイ書1章が開かれる。
テーマは「神の奥義なるキリスト」。
「この奥義は内にいますキリスト栄光の望み」
昨今このみことばが頭から離れないでいただけに、
聖書が開かれた時、
思わず、「アッ」と、思った。
マッタクのホーリネスメッセージだった。



聖会は、香登教会聖歌隊合唱でオープン。




23日(火)


早天祈祷会。
説教者は会場教会のT牧師。
特に心に残ったところ。
(説教者の意図とは違っている部分もあるかもしれませんが、)
殉教者ステパノはその災禍の中で天が開かれていた。
現在の私はステパノの見た天が見えている訳ではない。
今なお、私の見えていない信仰の世界がある。
現状の霊的状態で良いというのではなく、
更に、新たに霊の世界が開かれますよに!
と、祈らされた。

午前の聖会は峯野師の2回目のメッセージ。
まさにホーリネス。
光栄にも司会のご奉仕をさせていただいた。


夜、峯野師3回目のご奉仕。
不覚にも眠気が全身を覆って吹っ切れない。


24日(水)





水曜朝第4回目峯野師説教、司会の羊子先生



私は、3時開場を出発し、
午後10時ごろ帰着。
ともかく眠たい。
シャワーを浴びるなり、
連絡するところの最必要のところに絞って数件連絡し、
休みの途に就く。






祈りはきかれています!

2016-08-20 15:57:39 | 羊飼い日記2016・...


2016年8月17日(水)

夕方何気なくポストを見ると、
お便りが届いていた。
差し出し人を見ると、毎年お誕生カードを下さる方からだった。
一日遅れのバースデイカード、
これも、ホント嬉しいものだ^^V
パソコンにメールが届いていた。
なんと、13日には発送して下さったということだ。
どうやら、現在、パソコンメールも、郵便物も遅れ気味らしい。

パソコンメールにはもう一方、
「少し遅れてカードが届きます」
とのメールが届いていた。

わたしの様な者のお誕生日まで覚えていて下さるとは・・・
申し訳なくも、ヤハリ、嬉しいです。
ありがとうございます。
心から

m(_ _)m



8月18日(木)

先日、トラクト配布でオーバーヒートしてしまったのか、
夜、少し熱中症のような症状がでていたので、
今週後半は、自重して、手紙や週報発送などの奉仕を心がけることにしました。
導かれるまま、一通一通祈りを込めて書いていきました。
暑さの中でも、こうした落ち着いた奉仕ができることもまた感謝です。
時折、祈っていた方や遠くの友人からのお電話もあって、
神様が、程良く、レスポンスを送っていてくださる様に思えてならないのです。



8月19日(金)

今週から、
朝のお祈りはお隣の「めぐみの家」でしているが、
祈りのさ中、
かつて、隣接地購入の為に祈っていた時のことを思いだしました。
「現在めぐみ教会周辺は家が立ち込めて、
朝早くから讃美歌を歌ったり、声に出して祈ることが難しくなってきているので、
声に出して祈る場所としても、道路に面して、家々が押し迫っていない隣接地を与えて下さい」と、
改めて、祈ったことが現在きかれているのだと確信したのです。

さらに、
祈りの中にあった人たちから、
次々と電話やハガキが届き、
近々礼拝に出られるらしきレスポンスがありました。
ヤハリ、お祈りは天に届いているらしいのです。

これもまた、
お祈りの中で、
8月下旬に渡航する大学生を思い出してメールで問い合わせると、
「23日に日本を立つ」という返信が返ってきたので、
祈りを込めて、「わたし自身が一緒に行くであろう」と、
早速にカードにみことばを書いて送りました。
その方にとって、神との出会いの海外生活でありますように!
日本での祈りを、神がアメリカで実現して下さいますように!

祈りは確かに、神のみ胸に届いているとの
確信は深まってゆくのです。



8月20日(土)

トウトウ、私も、
遅ればせながら、ガラケイからスマホに変更することになりました。
Yモバイルが、現在の料金設定とほとんど変わらない金額で、
今日と明日限定で、解約金も考慮してくださるとのことだったので、
思いきったのです。
使い方トカ、多少不安が残りますが、
取りあえず、
これから数分先のイオンまで、設定された機種を受け取りに行ってきます。

心はドキドキ、ワクワクしていて落ち着きません。
格安設定なので、
10分の電話は使い放題ですが、
10分過ぎれば1分40円かかるのだそうです。
と、言う訳で、残念ながら、これからスマホで長電話はできません。
悪しからず。
エ、「その方がヨカ\(^.^)/」、ですか・・・
でも、メールって方法もありますヨネ、

tearoom2を写真でウント充実したいと思っています。

お楽しみに訪れてください!
tearoomで、美味しいお話しを用意してお待ちしてます。






内にいますキリスト

2016-08-17 11:36:30 | 羊飼い日記2016・...


2016年8月12日(金)

今日ごろから教会近辺に静けさが漂い始める。
アパート住まいの若夫婦家族はお盆で帰省される人たちが多い。
逆に、数分先のイオンは、地方に出ていた人たちが帰省され、
家族での買い物客が増える。
陳列台のものがどんどんなくなってゆく。
驚くほどの消費量。

めぐみ教会のある時津町は、
高齢化による沈滞ムードはあまり感じられず、
老若男女の区別なく、
人々がイキイキと自分の時間を楽しんでいる空気があって、
私は好きだ。
このシーズンの静けさも嫌ではないものの、
一人で迎えるには、少しさみしいカモしれない。




8月13日(土)

礼拝準備に浸っていたが、
生きている実感が欲しくなり、
夕方、トラクトを配りに行った。


14日(日)

朝の礼拝を終え、
午後の病院訪問礼拝を終え、
夕刻、「今長崎空港に着きました、これから時津に向かいます」
とのメールを受けて、
場所を整え、ズーート待って、待って、2時間ほどして一人の方が来られた。
待ちながら考えた、
「チョット待たされ時間があり過ぎだけど、
 ”待つ”時間もそう悪くはない」と。
そう言えば、私たちの主は、
「待って後、めぐみを施される」方なのだ。


15日(月)

パソコンの動画を見ながら昼食をしていたところ、
町中にサイレンが鳴り響き、71年前の終戦を思い出し、黙とうをささげた。
長崎では、6日の広島の原爆投下日、9日の長崎の原爆投下日、そして、15日の終戦記念日の3回、8月に黙とうをささげる。
私たちは、忘れて良いことと、忘れてはならないこととをしっかりと心に刻まなければならない。


16日(火)

朝7時半、長崎古町教会でのギデオン主催の朝祷会に出席。
YMCAのK神学生の奨励も幸いだったが、
古町教会長老の祈りの中にあった、
「キリストわがうち内にありて生くるなり」のみことばが脳裏から離れない。
パンと紅茶を頂いて、ひとり港に向かった。
岸壁に打ち寄せる波の音を聞き、
東山手通りを歩いた。
古びた旧イギリス領事館、ここにグラバーも何度も通ったことだろう。
この地に遣わされていることへの重みと栄光をかみ締めた。