猫まんじゅう犬まんじゅう

縁により家族となった5匹の猫と2匹の犬。
ふわふわの毎日に感謝しながら、
彷徨いながら歩むわが家の記録。

力及ばず…

2017年09月22日 | ちびクロ


ちびクロ物語~初日〜を書いていて
ほぼ完成かというところで
そろそろ次の授乳をと思い覗いたら
前の授乳後に寝かせた形で動いていなくって
嫌な予感がして触ったら


身体が少し固くなっていて
目は開けていたから
ちょっと瞼が動いた気がして


でも…
ずっと体をさすり続けたけれど
手も足も口も動かない。


夫さんがよく見てみたけれど
やっぱり息をしていないし
鼓動も感じられない。


寿命と思いたいけれど
何かが悪かったのでは、とか
もっとできることがあったんでは、と

今は悔しい気持ちでいっぱいです。






ミルクボランティアへの道は
遠く厳しすぎました。


最後になった授乳で
シリンジですごく飲んでくれて
次は哺乳瓶であげるねと
すごく前向きな気持ちになっていただけに
堪りません。


最後の授乳の時
ノミもいなくなった身体で
オシッコして
ミルク飲んで
ノミの糞で汚れた身体を
お湯できれいに拭いてあげて
温かいペットボトルを枕に寝かせた。

せめて、
お腹いっぱいでさっぱりして
温かい中で幸せな気持ちで
虹の橋を渡ったことを
願うばかりです。


精一杯生きた3晩と半日の記録を
私とちびクロと3少年のために
残したいと思います。


引き続き読んでいただけると嬉しいです。



死んでるように見えないでしょ?



ちびクロちゃんバイバイ
来世では必ず幸せになれよー




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ちびクロ物語~序~

2017年09月22日 | ちびクロ
火曜日の夜8時半頃だったか、娘っ子の幼なじみのお母さんで
母友でもあるHさんから電話があり、息子がまだ帰らないと。
ぎょ?と思ったら、いえいえ息子は見つかったんだけど
実は聞きたいことがあって…とのこと。
そこからこの物語は始まる。

見つかってから息子さんから聞いた話はというと
遅くなった理由というのが
そのHくんと友人のNくんTくんで下校途中
家の近所で仔猫の鳴き声がするのに気づいて
その仔猫を救出していたという。

その鳴き声は月極の駐車場に停めてある車からしていて
数日前から聞こえるので近所の人も気になっていたらしい。
近所の人や通りすがりの人などを巻き込んでの救出作戦となり
警察を呼んで車の所有者に連絡を取ってもらい許可を得て
車のフロントを開けて探すと、2匹の仔猫が見つかった。

でも、1匹はすでに死んでいた。
あるいは虫の吐息で死んでいるように見えたか。
死んだほうのコはおまわりさんが引き取って行った。

このあたりからHさんが現場に到着したようで
子どもたちは無事だったコに胸を撫で下ろしつつ
興奮冷めやらぬ感じだったんではないだろうか。

でも、さて、そのコをどうするか?

私に聞きたいことというのがそれだった。
どうしていいかわからず、猫好き多頭飼いのわが家のことが
頭に浮かんだそうだ。
知識がないのでこういう場合の対処法を教えてほしいと。

私のほうが上気してすぐ預かります!
と言ってしまいそうなのをこらえ
聞きかじりの知識と私なりに勉強したことから
うまく言えたかどうかわからないが
↓のような話をしたつもりである。

〇いちばんいいのは、3少年のいずれかのお家で飼う。
〇Hさん宅はペット不可なのは知っていたから残る2少年宅か
どこも飼えないなら、里子に出せるまで育てつつ里親を探す。
〇育てることができないなら、預かれる経験のある人を探し
育ててもらい、里親探しをする。
〇動物愛護センターに連絡する。でも、仔猫はたぶんすぐ
殺処分になると思う…
〇お勧めしたくないけど、その場に放す手もなくはない…


聞けば手のひらに乗る小ささだとか。
そんな小さなコを、しかもこんな夜遅くに
2少年宅に突然連れて帰っても
どうすることもできないだろうし
いったん今夜は私(正確には夫さん)が
預かりに行きますと言ったら
だったら、うちに連れて行きますと言ってくれた。

3少年のうちのひとりの、部活で使ってるんだろう
タオルに包まれて、そのコはやってきた。


ズームしてよく見るとウ〇ティ出かかってる


こんなに小さいとは思わなかったー
乳飲み仔じゃ〜ないかー
でも、目はしっかり開いてるし
ぴーぴー鳴く声は力強い

どどど、どーするー?


ということで、ちびクロ物語〜初日〜
へ続く…




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