猫まんじゅう犬まんじゅう

縁により家族となった5匹の猫と2匹の犬。
ふわふわの毎日に感謝しながら、
彷徨いながら歩むわが家の記録。

切ない話。2。

2017年10月30日 | ひとり言


フットボール場……
雨の中、ラグビーボールを追う若人たち。

長いリーグ戦 締めくくるキックは
ゴールをそれた〜


放心している場合ではない。
いや、放心したままベンチにでも座っていれば
誰かが助けてくれたかもしれないな。


そこからは、テントも、登り旗も
わんわんという吠え声も、お出汁の香りも
なーんも

夫さんに電話するも
夫さんも間違えてること分かってなくて
そのへんの人に聞きー、とか
地図見てみー、とか
ナビだと、北側にどーだらかーだら……

どあほー
おたく福岡の人ですよね?


こんな天気で観光客もまばらで
誰に聞くっちゅうねーん
この期に及んで方角で言いますかー?

とか、心で叫びながら
びしょぬれなスマホで調べますと
どー考えても
最初のホットドッグまで戻るしか道はないようで…


城跡からは福岡市の町が見渡せまっす 雨でぼやけてますし、そんなん見に来たんちゃいますし

その時ほど、タケコプターを欲したことは
あとにも先にもないんではなかろーか。

普通に歩けば、そこ往復したって
15分くらいだったんやろー。
だけども、私、小1時間くらい歩いた気分でしたし。
実際、そんくらい彷徨ってたみたいですし。
ですし。

ホットドッグまで戻ってきた時には
雨も止んできて
無事に車を止められた夫さんと黒組が
るーんな足取りでやってきて

私、タクシー乗っていいですか?

と、言いたかったけども
もう、そんな距離でもなく。

ま、やっと車から降りられた黒組の
溌剌とした顔を見たら

足首と右手の痛みも
吹っ飛ばなかったけど



大丈夫よ~
今朝起きたら、右腕の筋肉痛だけみたいやし

しっかしね
あのカッパってすごいっすね
コンビニで売ってるやつですよ。
ぜっんーぜん濡れませんでしたし
びちょなところどこでも座れますし

でも、私、雨の城跡うろついて
どこぞのおばはんの傷心旅行かぁ?
とでも、思われたんとちゃいますかな

それにしても
あの、柴犬おじさんは
いったいどこに向かっていたんだろーか( ̄ー ̄)




今日もご訪問ありがとうございました

ま、ケガしたからこそ見える世界もありますわな
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切ない話。

2017年10月30日 | ひとり言


余談なんですけど……

私、昨日、結構な切ない思いをしたんです。
というお話。

舞鶴公園あたりまで来て
やっぱり付近の駐車場は満車で
会場のいちばん近いところで私は降ろしてもらい
夫さんと犬たちは駐車場待ちの列につこう
ということになり。

「舞鶴公園」とある
大きな石造りのあたりで降ろしてもらった。


ホットドッグ屋の車が目印でっす

人がたくさん歩いてる方へ私も着いて行ったら
そこは陸上競技場

犬を連れている人たちは、なぜか
私と反対方向へ歩いてる。
違ったのかーと思い
柴犬を連れたおっちゃんに
舞鶴公園の入り口ってどこですか?と尋ねたら
私も初めて来たんで…と。


春にはお花見で有名でっすそもそも春ちゃうし

ま、常識ある大人ですから引き返しますわな。
その頃には雨が我慢できないくらい降ってきたから
カッパ、着ますわな。
ほんま、持って来てよかった。

んで、車の列のところまで戻って
なんかこっちやないみたいよ、と告げ
私は、その柴犬おじさんが歩いて行った方へ
夫さんは違う駐車場を探しに行くことに。

その時、夫さんが
ひなが降ろせときゅんきゅんうるさいから
連れていけん?と聞くから
どあほー
あてのこの姿を見ての頼みかそりゃー?

と、心で思いながら
無理やで、引っ張られたら踏んばれんもんと断った。

断って、よかった、のだ、ほんとーに。

もうその坂道の先には
テントが張り巡らされた会場が見えるはず
と、柴犬おじさんの小さくなった背中を見つつ
進んだのであった、が・・・


秋にはこんな紅葉が楽しめまっす秋やけど、ここに来たいんちゃうし

その時の私の格好を思い描いていただきたい。
フードまですっぽり被った半透明な白いカッパで
右手には、黒い杖。
杖には、紛失した時のために
にゃんこのマスコットと鈴をつけて。
どこぞの濡れそぼったおばはんですねん?

もうここらで、福岡市内にお住まいなら
お気づきの方もいるであろー( ̄∀ ̄)

私、福岡城跡の方へ歩いてるわけで
ここら一帯を舞鶴公園と言うものの
会場は『西広場』というところ

道路を挟んで反対側だったという
単純な間違いなのだが

私の状態を思い出していただきたい

城跡なもんで、砂利の坂道や
やたらとピッチの大きい石の階段ばかりで
でも、疑わず突き進み……とは言え
の方が時速が速いのではと思われるスピードで

あそこまで行けば見渡せるという所に
えっちらおっちらなんとか辿り着くと
そこから見えたのは…
フットボール場 ユーニードヒーロー

絶望である。


・・・つづく。



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