今日からお盆休み
という人も多いのでしょう。
そんな楽しい週末に
あまり相応しくない
「半分」を経験したお話など。
今回の入院は1年前とは違って
色んな細かいことを
リアルに覚えているのだけども
その中でも、いちばん強く
感じたこと…
私、百恵ちゃんみたいだわ
もうかれこれ何十年前に
なるんですかね
かの山口百恵ちゃんが主演の
ドラマ『赤いシリーズ』。
その中の『赤い衝撃』。
あらすじ←どうぞ
読ますんかーい、というあなたへ
かいつまみますと
百恵ちゃん扮する友子が
下半身麻痺になって克服する
というストーリー。
（かいつまみすぎ）
ドラマ中、傷心の友子が
「私の足ぜんぜん感じないの」
とか何とか言いながら
自分の足をフォークで刺す
というシーンがあったんですよ
なんかねーそれがねー
鮮明に頭に浮かんだ。
体の半分から下が
全く動かなくて、感覚もないって
こんなにも不快なものかと思った。
最初はね、足触ってみて
あらら、人の足触ってるみたいよ
なんて楽しんでたんだけど
寝返りも打てないんですよ。
なのに、とても足を伸ばしたい
という衝動に駆られたりする。
1年前も同じこと
経験してるはずなんだけどね。
こういう感覚の違いも
歳のせいなのか
体調なのか
あるいは、麻酔医の違いなのか
上の方から
だんだん感覚が戻ってきて
太股と膝が動いた時の
安堵感といったらない
少々痛いとか具合が悪くても
体が動くありがたさを感じた。
人間いろんな経験しとくべきだね。
カンケーないけど
入院中に読んだ本。
病院の談話室にあったの。
こんな能力のある人が増えれば
飼育放棄や安楽死の選択も
なくなるだろうにな…
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