火曜日の夜8時半頃だったか、娘っ子の幼なじみのお母さんで
母友でもあるHさんから電話があり、息子がまだ帰らないと。
ぎょ?
と思ったら、いえいえ息子は見つかったんだけど
実は聞きたいことがあって…とのこと。
そこからこの物語は始まる。
見つかってから息子さんから聞いた話はというと
遅くなった理由というのが
そのHくんと友人のNくんTくんで下校途中
家の近所で仔猫の鳴き声がするのに気づいて
その仔猫を救出していたという。
その鳴き声は月極の駐車場に停めてある車からしていて
数日前から聞こえるので近所の人も気になっていたらしい。
近所の人や通りすがりの人などを巻き込んでの救出作戦となり
警察を呼んで車の所有者に連絡を取ってもらい許可を得て
車のフロントを開けて探すと、2匹の仔猫が見つかった。
でも、1匹はすでに死んでいた。
あるいは虫の吐息で死んでいるように見えたか。
死んだほうのコはおまわりさんが引き取って行った。
このあたりからHさんが現場に到着したようで
子どもたちは無事だったコに胸を撫で下ろしつつ
興奮冷めやらぬ感じだったんではないだろうか。
でも、さて、そのコをどうするか?
私に聞きたいことというのがそれだった。
どうしていいかわからず、猫好き多頭飼いのわが家のことが
頭に浮かんだそうだ。
知識がないのでこういう場合の対処法を教えてほしいと。
私のほうが上気して
すぐ預かります!
と言ってしまいそうなのをこらえ
聞きかじりの知識と私なりに勉強したことから
うまく言えたかどうかわからないが
↓のような話をしたつもりである。
〇いちばんいいのは、3少年のいずれかのお家で飼う。
〇Hさん宅はペット不可なのは知っていたから残る2少年宅か
どこも飼えないなら、里子に出せるまで育てつつ里親を探す。
〇育てることができないなら、預かれる経験のある人を探し
育ててもらい、里親探しをする。
〇動物愛護センターに連絡する。でも、仔猫はたぶんすぐ
殺処分になると思う…
〇お勧めしたくないけど、その場に放す手もなくはない…
聞けば手のひらに乗る小ささだとか。
そんな小さなコを、しかもこんな夜遅くに
2少年宅に突然連れて帰っても
どうすることもできないだろうし
いったん今夜は私(正確には夫さん
)が
預かりに行きますと言ったら
だったら、うちに連れて行きますと言ってくれた。
3少年のうちのひとりの、部活で使ってるんだろう
タオルに包まれて、そのコはやってきた。
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こんなに小さいとは思わなかったー
乳飲み仔じゃ〜ないかー
でも、目はしっかり開いてるし
ぴーぴー鳴く声は力強い
どどど、どーするー?
ということで、ちびクロ物語〜初日〜
へ続く…
母友でもあるHさんから電話があり、息子がまだ帰らないと。
ぎょ?
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実は聞きたいことがあって…とのこと。
そこからこの物語は始まる。
見つかってから息子さんから聞いた話はというと
遅くなった理由というのが
そのHくんと友人のNくんTくんで下校途中
家の近所で仔猫の鳴き声がするのに気づいて
その仔猫を救出していたという。
その鳴き声は月極の駐車場に停めてある車からしていて
数日前から聞こえるので近所の人も気になっていたらしい。
近所の人や通りすがりの人などを巻き込んでの救出作戦となり
警察を呼んで車の所有者に連絡を取ってもらい許可を得て
車のフロントを開けて探すと、2匹の仔猫が見つかった。
でも、1匹はすでに死んでいた。
あるいは虫の吐息で死んでいるように見えたか。
死んだほうのコはおまわりさんが引き取って行った。
このあたりからHさんが現場に到着したようで
子どもたちは無事だったコに胸を撫で下ろしつつ
興奮冷めやらぬ感じだったんではないだろうか。
でも、さて、そのコをどうするか?
私に聞きたいことというのがそれだった。
どうしていいかわからず、猫好き多頭飼いのわが家のことが
頭に浮かんだそうだ。
知識がないのでこういう場合の対処法を教えてほしいと。
私のほうが上気して
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と言ってしまいそうなのをこらえ
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聞きかじりの知識と私なりに勉強したことから
うまく言えたかどうかわからないが
↓のような話をしたつもりである。
〇いちばんいいのは、3少年のいずれかのお家で飼う。
〇Hさん宅はペット不可なのは知っていたから残る2少年宅か
どこも飼えないなら、里子に出せるまで育てつつ里親を探す。
〇育てることができないなら、預かれる経験のある人を探し
育ててもらい、里親探しをする。
〇動物愛護センターに連絡する。でも、仔猫はたぶんすぐ
殺処分になると思う…
〇お勧めしたくないけど、その場に放す手もなくはない…
聞けば手のひらに乗る小ささだとか。
そんな小さなコを、しかもこんな夜遅くに
2少年宅に突然連れて帰っても
どうすることもできないだろうし
いったん今夜は私(正確には夫さん
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預かりに行きますと言ったら
だったら、うちに連れて行きますと言ってくれた。
3少年のうちのひとりの、部活で使ってるんだろう
タオルに包まれて、そのコはやってきた。
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ズームしてよく見るとウ〇ティ出かかってる
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こんなに小さいとは思わなかったー
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乳飲み仔じゃ〜ないかー
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でも、目はしっかり開いてるし
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ぴーぴー鳴く声は力強い
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どどど、どーするー?
ということで、ちびクロ物語〜初日〜
へ続く…
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