主催は、山口県教育委員会
10月に申し込んで、なぜか11月に何の詳細もなく「お待ちしています」だけ届いて、、
怪しさを感じながらも、来ました。
少子高齢化、社会の激変
財政悪化によるより厳しい未来が予想される中
親・学校だけではなく、地域も一体となって
子供たちを育てたり学びに関わることが大切
とのことで、実践発表5校、講演(岩本悠氏)が行われます。
来てみてびっくり
県内各地の小中高校、支援学級などざっと百人以上はいらっしゃる感じです。
山口県は「地域教育力日本一」の実現を目指しているようです
コミュニティスクールが核となって
こどもも大人も地域の魅力を実感・再発見し、地域を活性化させる
「学校を核とした人づくりと地域づくりの好循環の創出」を目指した取り組みを
推進している
------会場で聞いたお話の一部と感想--------------------------------------------
田布施中学校区コーディネーター 平井さんの話より
・学習支援ボランティアバンク の仕組みをつくり、
毎年改善に向け、話し合いをしている
「統括コーディネーター = 地域と学校をつなぐ」
<学校からの要請>
・校外学習やプールの見守
・家庭科・図工支援 例:ミシンの利用とか
・地元の歴史に詳しい方、農業など地元で働いている方etc.の紹介
コツは、
・登録者に、「希望と違うけど、手伝って漏れませんか…」と連絡して、仲間外れにしない
一方で「できることをできる範囲で」と伝える
・情報交換
支援員同士、支援員と学校・教師
・支援員が経験を発表できる場
・コミュニティルームの活用
放課後子供教室
⇒募集して、「親子での参加」を呼びかける
人と人とのつながり
-------------------------------------------------------------------------------------------
上記、ステキな取り組みだなあと思います。
地域コーディネーターが主語だからかもしれませんが、
地域ボランティアになることが、住む人々の生きがいとなっている感じを受けますし、
学校にいろんな大人が来ることでこどもやその親にとって、安心になっている感じがします
今、長門市に住んでいますが、
イベントだらけ、祭りやらなんやら、、、子どもは大変そうねって感じます。
(それにつきそう親も)
私がまだ、表面的にしか見れてないのかもですが。
阿武町のポスター発表では
「中学生の行事参加率は高いが、地域への愛着は低い」
⇒やらされ感?
⇒学校から指示するのをやめ、
地域で「ボランティア」を用意し、任意で、自ら興味のあるものに参加してもらう
という取り組みにしたことが紹介されていた。
このTシャツ着ている人、べっぴん市に行ったとき、見ました。
そうか、そういうことだったのか
理に適っている感じがします。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
昨年合併した下関北高校の発表も興味深いです。
テーマは「地域に存在感のある学校づくり」
3つの高校が合併し、幅広い学力・幅広い興味関心にこたえる「教育者としての責任」があり、
かつ、今の時代を生き抜く子供たちを育てるための「社会的責任」があるのだとか
高校生が地域貢献活動を行うこと
⇒地域活性に欠かせない存在としての、存在感
・・・個人的に、高校時代は、地域なんて一切かかわらず、
視界はすごく狭かった気がします。
毎日「だるいなあ」「もっと面白いことないかな」と鬱々してたこと
そんな中で、数学は嫌いじゃなかったし、
物理は嫌いだったけど、生物が楽しかったこと
世界史の膨大さに辟易しつつも、日本史は楽しく、、一番は「倫理」にはまって、人はいかに生きるべきかとかの本を読んでた記憶・・・あれ、勉強中心!!?まじめか!!?
でも、改めて思い出すと青春はなかった
部活もしてないし
恋愛もしてなかった
地域活動もしてない。
そう思うと、今の高校生は、勉強&部活以外に
老人ホームにボランティアいったり
地域活性でランタンつくりしたり
保育園や小学校に交流に行ったり
すごいなあ
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
私は、高校時代、大学でもっと楽しいところに行くんだ、って思いこんでましたが。
もし、地元でやりがいをかんじてて、生きている実感を持っていたら、
山口大学にいって、山口のために働きたい、、と思ったのかもしれません
そう思うと、今のCSとか、地域に子供たちを巻き込むという流れはいいのかもしれません
2020年度から、高校もCSが必須導入されます。
どんなふうに発展していくのか。。楽しみです
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
課題は「高校」。今まで、高校生になると、基本「成績」で振り分けられるので、
地域を意識しないままで、人口流出のもとになっている、、、とのこと
ああ、それ、わたしの実体験と重なります。
では、どうしたらいい?
どんな取り組みが始まっているの???
子供が減っている⇒生徒数が減る⇒教師が減る⇒学校でできることが減る⇒学校の魅力が減る⇒魅力のある学校に人が集まる
であれば、「選ばれる学校」「魅力ある学校」になるために
知恵を絞ろう、とのことで動き出した。
かつ、高校でどんな人材を育てるのか???
そこを議論したという。
その答えがすごくいい
子供と話していると「仕事がないから帰れない」っていうけど、
その「仕事」とは、公務員とかJAなどの団体職員だという。。
(筆者の補足:でも、財政も縮小の昨今、ばらまくことはできないが)
これからは「仕事をつくりに帰る」人災になるよう育てていこう!って発想の転換をしたらいい
おおおおおおおおお
目からうろこです。
そうだ、これこそです!!!
おおおおおおおおおおおおおお
すごい!!!いいですねえ
島前高校の取り組みは、本で知って興味を持っていました。
今、こうして、目の前で、わかりやすい取り組みを聞いて、
ますます、「面白いなあ」と感じます。
隠岐の真逆、、シンガポールに修学旅行行ったり、
そこでプレゼンして、伝わる喜びと質疑応答の時間のはずが聞き取れない悔しさから「もっと勉強しよう」と心から思ったりって機会を作ったそう
すごい、、すごいなあ
仕掛け方が、なんともすごいです。
その他、いろんな話が聞けました。
下記は、券のホームページにつながるのですが、、
「魅力化ビジョン」が作られているそうです。
「県立高校魅力化ビジョン」を策定しました
国際比較からみた日本社会の特徴 - mhlw
後半は質問を受けてのお話です。
・最近の子供は地域とかかわる時間が多すぎるけど、、どう花咲くのか?
⇒やらされ感ではなく、「地域を舞台にした自身のプロジェクト型学習」。自身の興味関心をスタートにしてもいい
自身のキャリアとの関わりとか、これまでの教科のつながりとか
1つ上の人との関わり(大学、企業とか)
例えば、授業の一環で「地域をよくする企画」作らされても、テキトーに流す
本気の大人にいかに出会わさせるか
「やらせる」ではなく「まかせる」
責任をもたせる
振り返る
プロセスを1つ1つ検証する
次の日常生活につなげる
やること、だけになりがち。
やり方、進め方、チームの状態などを定期的に話し合い、改善していく
うーん、、、
こどもに「任せ」て成長を見守るってのはわかるのだけど、、
お手本を示すとか、スキルを学ぶ場は必要ないのだろうか?
魅力化コーディネーターは「地域おこし協力隊」に頼む例が多い
外部の人、若くて発想が多様、って視点を期待。
ただ、月15万円くらいでお願いする仕事って「線を引く」ことが大切
マネージャーレベルを期待するなら、それだけ報酬も払ってそういう実績資質を持つ人を探すべし
高校生のうちに、こういうのを知っておくと、Uターンしたり、
大学などで学んですぐ帰ってきてくれたり、、するのだろうな
・高校生のうちに地元地域を知ること
・地域に、高校生が参画することで、活性化する実感
協働のコンソーシアムづくりを。一人が欠けても、ほかの人が入って「継続して続く」
相互の学びあいやコミュニティを作っていく
先生が動くのは「あの生徒が、こういう風に変わった。。これいいね」となる。
「生徒の意識変化」の見える化とかが大切
10月に申し込んで、なぜか11月に何の詳細もなく「お待ちしています」だけ届いて、、
怪しさを感じながらも、来ました。
少子高齢化、社会の激変
財政悪化によるより厳しい未来が予想される中
親・学校だけではなく、地域も一体となって
子供たちを育てたり学びに関わることが大切
とのことで、実践発表5校、講演(岩本悠氏)が行われます。
来てみてびっくり
県内各地の小中高校、支援学級などざっと百人以上はいらっしゃる感じです。
山口県は「地域教育力日本一」の実現を目指しているようです
コミュニティスクールが核となって
こどもも大人も地域の魅力を実感・再発見し、地域を活性化させる
「学校を核とした人づくりと地域づくりの好循環の創出」を目指した取り組みを
推進している
------会場で聞いたお話の一部と感想--------------------------------------------
田布施中学校区コーディネーター 平井さんの話より
・学習支援ボランティアバンク の仕組みをつくり、
毎年改善に向け、話し合いをしている
「統括コーディネーター = 地域と学校をつなぐ」
<学校からの要請>
・校外学習やプールの見守
・家庭科・図工支援 例:ミシンの利用とか
・地元の歴史に詳しい方、農業など地元で働いている方etc.の紹介
コツは、
・登録者に、「希望と違うけど、手伝って漏れませんか…」と連絡して、仲間外れにしない
一方で「できることをできる範囲で」と伝える
・情報交換
支援員同士、支援員と学校・教師
・支援員が経験を発表できる場
・コミュニティルームの活用
放課後子供教室
⇒募集して、「親子での参加」を呼びかける
人と人とのつながり
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上記、ステキな取り組みだなあと思います。
地域コーディネーターが主語だからかもしれませんが、
地域ボランティアになることが、住む人々の生きがいとなっている感じを受けますし、
学校にいろんな大人が来ることでこどもやその親にとって、安心になっている感じがします
今、長門市に住んでいますが、
イベントだらけ、祭りやらなんやら、、、子どもは大変そうねって感じます。
(それにつきそう親も)
私がまだ、表面的にしか見れてないのかもですが。
阿武町のポスター発表では
「中学生の行事参加率は高いが、地域への愛着は低い」
⇒やらされ感?
⇒学校から指示するのをやめ、
地域で「ボランティア」を用意し、任意で、自ら興味のあるものに参加してもらう
という取り組みにしたことが紹介されていた。
このTシャツ着ている人、べっぴん市に行ったとき、見ました。
そうか、そういうことだったのか
理に適っている感じがします。
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昨年合併した下関北高校の発表も興味深いです。
テーマは「地域に存在感のある学校づくり」
3つの高校が合併し、幅広い学力・幅広い興味関心にこたえる「教育者としての責任」があり、
かつ、今の時代を生き抜く子供たちを育てるための「社会的責任」があるのだとか
高校生が地域貢献活動を行うこと
⇒地域活性に欠かせない存在としての、存在感
・・・個人的に、高校時代は、地域なんて一切かかわらず、
視界はすごく狭かった気がします。
毎日「だるいなあ」「もっと面白いことないかな」と鬱々してたこと
そんな中で、数学は嫌いじゃなかったし、
物理は嫌いだったけど、生物が楽しかったこと
世界史の膨大さに辟易しつつも、日本史は楽しく、、一番は「倫理」にはまって、人はいかに生きるべきかとかの本を読んでた記憶・・・あれ、勉強中心!!?まじめか!!?
でも、改めて思い出すと青春はなかった
部活もしてないし
恋愛もしてなかった
地域活動もしてない。
そう思うと、今の高校生は、勉強&部活以外に
老人ホームにボランティアいったり
地域活性でランタンつくりしたり
保育園や小学校に交流に行ったり
すごいなあ
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
私は、高校時代、大学でもっと楽しいところに行くんだ、って思いこんでましたが。
もし、地元でやりがいをかんじてて、生きている実感を持っていたら、
山口大学にいって、山口のために働きたい、、と思ったのかもしれません
そう思うと、今のCSとか、地域に子供たちを巻き込むという流れはいいのかもしれません
2020年度から、高校もCSが必須導入されます。
どんなふうに発展していくのか。。楽しみです
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
岩本悠さん
のお話で、この段階の話は覚えておきたいと思った。<地域の「次世代づくり」の目指す段階的かかわり>
in 地域の中で遊ぶ・どっぷりつかる
⇒about 地域について知る
⇒for 地域のために好悪同・貢献する
⇒with 地域とともに(定住・関係人口)
in 地域の中で遊ぶ・どっぷりつかる
⇒about 地域について知る
⇒for 地域のために好悪同・貢献する
⇒with 地域とともに(定住・関係人口)
課題は「高校」。今まで、高校生になると、基本「成績」で振り分けられるので、
地域を意識しないままで、人口流出のもとになっている、、、とのこと
ああ、それ、わたしの実体験と重なります。
では、どうしたらいい?
どんな取り組みが始まっているの???
子供が減っている⇒生徒数が減る⇒教師が減る⇒学校でできることが減る⇒学校の魅力が減る⇒魅力のある学校に人が集まる
であれば、「選ばれる学校」「魅力ある学校」になるために
知恵を絞ろう、とのことで動き出した。
かつ、高校でどんな人材を育てるのか???
そこを議論したという。
その答えがすごくいい
子供と話していると「仕事がないから帰れない」っていうけど、
その「仕事」とは、公務員とかJAなどの団体職員だという。。
(筆者の補足:でも、財政も縮小の昨今、ばらまくことはできないが)
これからは「仕事をつくりに帰る」人災になるよう育てていこう!って発想の転換をしたらいい
おおおおおおおおお
目からうろこです。
そうだ、これこそです!!!
20世紀のふるさと館 志を果たして帰る
これからのふるさと館 志を果たしに帰る
これからのふるさと館 志を果たしに帰る
おおおおおおおおおおおおおお
すごい!!!いいですねえ
島前高校の取り組みは、本で知って興味を持っていました。
今、こうして、目の前で、わかりやすい取り組みを聞いて、
ますます、「面白いなあ」と感じます。
隠岐の真逆、、シンガポールに修学旅行行ったり、
そこでプレゼンして、伝わる喜びと質疑応答の時間のはずが聞き取れない悔しさから「もっと勉強しよう」と心から思ったりって機会を作ったそう
すごい、、すごいなあ
仕掛け方が、なんともすごいです。
その他、いろんな話が聞けました。
下記は、券のホームページにつながるのですが、、
「魅力化ビジョン」が作られているそうです。
「県立高校魅力化ビジョン」を策定しました
国際比較からみた日本社会の特徴 - mhlw
後半は質問を受けてのお話です。
・最近の子供は地域とかかわる時間が多すぎるけど、、どう花咲くのか?
⇒やらされ感ではなく、「地域を舞台にした自身のプロジェクト型学習」。自身の興味関心をスタートにしてもいい
自身のキャリアとの関わりとか、これまでの教科のつながりとか
1つ上の人との関わり(大学、企業とか)
例えば、授業の一環で「地域をよくする企画」作らされても、テキトーに流す
本気の大人にいかに出会わさせるか
「やらせる」ではなく「まかせる」
責任をもたせる
振り返る
プロセスを1つ1つ検証する
次の日常生活につなげる
やること、だけになりがち。
やり方、進め方、チームの状態などを定期的に話し合い、改善していく
うーん、、、
こどもに「任せ」て成長を見守るってのはわかるのだけど、、
お手本を示すとか、スキルを学ぶ場は必要ないのだろうか?
魅力化コーディネーターは「地域おこし協力隊」に頼む例が多い
外部の人、若くて発想が多様、って視点を期待。
ただ、月15万円くらいでお願いする仕事って「線を引く」ことが大切
マネージャーレベルを期待するなら、それだけ報酬も払ってそういう実績資質を持つ人を探すべし
高校生のうちに、こういうのを知っておくと、Uターンしたり、
大学などで学んですぐ帰ってきてくれたり、、するのだろうな
・高校生のうちに地元地域を知ること
・地域に、高校生が参画することで、活性化する実感
協働のコンソーシアムづくりを。一人が欠けても、ほかの人が入って「継続して続く」
相互の学びあいやコミュニティを作っていく
先生が動くのは「あの生徒が、こういう風に変わった。。これいいね」となる。
「生徒の意識変化」の見える化とかが大切
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