葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

それは深呼吸というより、なるべく普通に。

2020-08-23 10:02:23 | 養生

 今朝、放送された「健康カプセル・ゲンキの時間」で、ストレスと癒しの特集をやっていたのを朝食を食べながら何となく見た。

 まずはストレスが健康に与える悪影響が述べられた後で、自分のストレスがどんなタイプなのかを判定するために幾つかの設問が出されていたのだが、その設問を見ながら「他者に対するストレスと、自分に対するストレスの2タイプかな?」と想像していたら、正解は「怒りと不安と悲しみ」の3タイプであった。
 大外れである。そしてちょっと感心である。
 三種類というのは、それこそストレスなく受け入れ易いという意味で、プレゼンとして秀逸だからだ。

 ちなみに、怒りというのは二次的な感情であって、その根源には不安や悲しみなどの一次感情がある、なんて説も時々見かけるが、私はこちらの方がしっくりくる。
 まあ怒りはエネルギーが大きい上に制御し辛く、「他者に向けられる」ことが多いから、社会的な課題にもなりやすいだろう。
 だからアンガーマネジメントなんて言葉もかなり一般化したような気がするし、怒りをきっかけに変身するスーパーサイヤ人は、やはり基本的には身体に悪そうだ。

 また番組では、それぞれのタイプに対応したストレス解消法を幾つも紹介していて、再び感心してしまった。
 いや、テレビ番組は大勢の人が見るのだから、色々な選択肢を用意して、視聴者が各自自分に合ったものを探せばいい、というのは王道の発想なのだろうが、私はそもそも「こう来たらこう、ああ来たらこう」的な思考はそれこそストレスになってしまうので苦手なのである。

 では私はストレスを感じた時にどうしているかというと、「呼吸」一択である。
 速過ぎず、早過ぎず、遅過ぎず、「意識して呼吸する」というより「呼吸に専念する」感じだ。

 ちなみに昨日、来月には二十歳のチーコさんが髪にストレートパーマをかけ、サラサラのロングヘアーになって中高生みたいな雰囲気で帰ってきた。
 カミさんは「ちゃんとトリートメントせな」などと楽しそうである。

 そのうち金髪とかにして(本人は髪の色を変えることに興味は無いらしいが)、それこそスーパーサイヤ猫になったらどうだろうと想像しても愉快なだけなので、私には大したストレスは無いのだろう。

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