葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

苦いは苦い。

2011-02-23 08:54:59 | 雑感
09:07 from web
チーコさんの風邪気味なのがあとちょっと~な感じ。カミさんが葛根湯を飲ませる。(注:風邪=葛根湯ではない。あくまで先に証ありき。byカミさん)でもチーコさんはかなり嫌そうに飲んでいた。良薬は口に苦しというが、誰にとってもそうなのだろうか。
by anjinoha on Twitter
 苦い薬がよく効くタイプの人は、何かにつけ「これだけ苦しい思いをしたのだから、きっと効果があるに違いない」と考えるのでしょう。
 こういった考え方は、努力を厭わないという意味では長所に、その努力が結果に結びつくかどうかの検証を怠りがちという意味では短所になります。
 実際、薬に限っていえば、苦いから効くという保証はありません。
 シロップで味付けしても、有効成分があれば効くのですから。

 見方を変えれば、その努力に何らかの意味を見出せれば、大抵の人はかなりの苦労を受け入れられるのではないでしょうか。
 
 チーコさんの場合は・・・単純に苦いは苦いであって、他の意味はないのでしょう。
 これって案外大事な感覚かもしれません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手から提げる。 | トップ | 鋼鉄の指、改め。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事