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「昇段審査の重要性」 社会で言う昇格試験!

2011年11月10日 | 東日本大地震募金
企業や官庁でも昇格昇給試験がある。これが、「よどんだ組織」を作らない要である。国士舘大学の武道徳育研究所所長の中島豸木教授は、特に、我々のような「実技」をおもんずる武道では、「筆記試験」を、大切にしなくてはならない。歴史、徳育などをそこから学び、人格形成や判断力を身に付けねばならないと述べた。また、柔道の昇段審査には、七段、八段になっても筆記試験がなく、准将士、将士、範士などの人格的称号もないのが残念と言っていた。
 また、官庁の役人や企業の事務職員は、「実技試験が重要」である。大橋千秋本部長が市役所の防災課・危機管理課の偉い人に台風や地震、津波の夜間避難照明の必要性を話したところ避難照明、誘導灯より避難施設の整備にお金をかけるほうが大切で「懐中電灯」で照明は、対応してもらうと言われ唖然としたと言っていました。大橋師範は、子供のころ「13号台風」「室戸台風」「伊勢湾台風」などの避難経験があり。伊勢湾台風では、近所や友人の多くを亡くしています。濁流の中で家族が穴に落ちても引き上げられるようにロープで体をつなぎ合い腰まで水につかり、暴風雨で瓦がなどが飛び来るなか、何度も非難した経験を持っています。遥か先のわずかな光を求めて逃げたと話していました。お互いの確認に「懐中電灯」も必要ですが、瓦やトタンで怪我をしないように子供に座布団を頭にかぶせ、背負い、年寄りや子供の手を曳いてどうやって逃げることが出来る!とあまりにも偉い人が経験不足なので悲しいと怒っていました。きっと多くの人を死なせるだろうとも話をされていました。
 これは、わたしは、市役所のなかで偉くする試験で「実技試験」が不足した人を防災・危機管理課の偉い人に昇進させたのが間違いなのです。または、試験のあり方が間違いなのです。
  「試験」で擬似経験ができます。防災課の担当であれば、「防災実技試験」は、当たり前と思います。流れる川の中で扇風機で風を起こしモノを飛ばし、「暗夜」懐中電灯で避難できるでしょうか!目標の光なくして、行き着くことが出来ません。
 さて、私たちは、「実技」が主な組織です。それ故に今度は、「知識」と「武徳」を十分に学ばねば、なりません。そうしなければ、本来の目標とする教育が果たせません。
    動画は、ここ!

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