日曜昼のNHK囲碁対局のテレビ画面上に細長い棒グラフが出てきて進行に合わせて左右に振れる。いったい何かと思っていたら、AIが対局者の優位性を判断するものだという。戦局を読むのも楽しみのうちなのに形勢を勝手に出されてはつまらない。ましてや後半に勝敗予測までされてしまったら興味は半減する。ハズレもあるならまだしもほぼ当たるのだから見たくはない。
21-4-21
強風の日が続く。これも気候変動の現象のうちなんだろうか。そんな大袈裟なものではないにしても、これまでならたまに強風の日があったはずなのに、この頃はたまに無風か微風の日があるといった状態になっている。一年でもっとも爽やかで清々しい日和も強い風に吹き飛ばされてしまい、ゆったりした気分になれないのが残念。せっかくの晴れがもったいない気がする。
21-4-22
冬季間の灯油代が引越し前と比べて随分増えているのはどうしてだろうと疑問を持った。建物への風当たりの強さが関係しているのかとも思ったが、昨年の２行日記を見てその理由が判明。昨年５月の灯油１ℓの単価が５７円だったのに今年３月には１００円近くになっているのだ。倍近い価格なわけだから高く感じるのも頷ける。でも、ようやく灯油の心配もなくなりそう。
21-4-23
安春川沿いの桜も咲き始めた。まもなく遊歩道も淡いピンクに覆われるだろう。桜の花と共に本格的な春に入っていく。しかし、残念ながらコロナのおかげでスッキリ爽やかとはいかないところが寂しく悲しい。昨年の４月のコロナも信じられなかったが、まさか１年後にもその脅威が残っているとはまったく想像していなかった。希望的な予測はことごとく外れるばかりだ。
21-4-24
衆議院補欠選挙の投票のため初めての投票所へ。すぐ近くへの引越しとはいえ大きな通りを渡ったので新たな投票所になっていた。最初は勝手に以前の場所だと思っていたので、行く前に再確認したおかげで気付き無駄足にならずに済んだ。そして、初めてテレビ局の出口調査への協力を頼まれた。開票率０%での当選確実に疑問と不満があったのでそれを伝えて断った。
21-4-25
続く。かつて中選挙区だった頃は刻々と票数が増えていくラジオやテレビの選挙速報を聞いたり見たりするのが大好きだった。ゲームを観るような感覚に近い感じもする。それなのに開票前の当確はシラけてしまうのだ。野球に例えれば試合開始のサイレンと一緒に勝敗を知らせるようなもの。途中経過が抜けてしまってはハラハラドキドキがなくなってしまってつまらない。
21-4-26
４月１日に始まった絵画教室は先週の時点で水木共に３回ずつを無事をやり終えた。水は今後は月４回。とにかく、新たな場所での新しい教室なので準備に掛かる時間や描くときのスペースなどいろいろな心配はあったが、何とかいけそうとわかってホッとしている。この間にも改善したいところも出てきたので、試行錯誤を重ねながらより良い形に向けて頑張っていきたい。
21-4-27
『行きはよいよい帰りは怖い』。先日書いたが家から地下鉄駅に向かうときはほとんど追い風になり帰りは向かい風になる。家の西側に遥か先だけど海があるせいだと思う。だから、ここでの『怖い』は『こわい』になる。北海道弁では疲れることをこわいと言う。多分、中学生の頃まではこわいと言っていた気がする。そうすると『行きは楽だけど帰りは疲れる』の意味に。
21-4-28
引越しのとき行方不明になっていた定規４本が５ヶ月経ってようやく出てきた。それが何でこんな所にというわけではなく、やっぱりという場所だった。そこもしっかり探したはずなのになぜか見落としていたのだ。ここには無いと思い込んだのが間違いの元だった。とにかく、これで胸のつかえのひとつが消えた。あとは大きめのファイルだ。これはどこに隠れているのやら。
21-4-29
強い風と雨の一日。そのせいでスーパーへの買い物も散歩もなく外出もなし。夜になった今も風の音が鳴り響いている。連休の始まる明日からも傘マークが続いていて悪天候の連休になるようだ。個展に向けての制作に没頭したい身としては雨での大きな影響はないものの、せっかく満開になった桜がゆっくり眺められることなく散ってしまうのはもったいないしかわいそう。
21-4-30
