『ある日のひとこと』

『ある日のひとこと』  23-3-20

日本大震災から12年が経ったという。あの信じ難い鮮烈な津波の映像の記憶からすると短くもあり体や生活の変化を考えるととても長くもある。ましてや被災者にとってはもっと複雑な心境にあるに違いない。その人達の生活とその場がどうなっているかを知りたかったのにそれに関する放送が少な過ぎるのがとても残念だった。忘れないとあれほど叫んでたはずなのに。
23-3-11


製本作業は当初の予定より20日も早く終了。何かの予定を立てたときギリギリか長引くことが多いのに今回は随分早めに済んだ。初めての製本なので日程を長めに組んだが早まったのは楽しくできせいだと思う。おかげで苦になることもなく快調に進められた。だから今はホッとしていると同時にちょっと寂しい気持ちもある。次は絵画や立体作品のファイルの選別に入る。
23-3-12


野球漬けの4日間。第1戦の中国戦で序盤にハラハラさせられたせいもあってか目を離せない状態になった。もちろん期待にたがわぬ投打の活躍を見ておきたい気持ちも大きかった。それにしてもこれほど投打に安定したチームはなかった気がする。選手には必ず好不調の波があるはずなのにそれがないから驚く。村上にはいい波が欲しいが。次のイタリアとの戦いが楽しみ。
23-3-13


マスクと卓球。昨日は待ちに待ったマスクから解放される日なので喜んでマスクなしで体育館に入ると競技室の前で待っている50人程の中にマスクのない人は一人も見当たらなかった。少なくても多分1割くらいはいるだろうと思っていたので意外だったがそれはそれで嬉しい気もした。マスクなしの卓球は息苦しさからも解放され、久々に伸び伸びやれる気分を満喫する。
23-3-14


続き。今日もマスクなしで出掛ける。混雑とは無縁の地下鉄でのマスクなしは他に1人。地下通路ではなしは5%くらいだろうか。ここでも思っていたより少ない。そこで、仕事後の散歩の後に地下通路のベンチに座ってその割合を調べてみた。最初の100人で5人次の100人で7人さらに次の100人で9人とバラつき平均で7人だけど調査人数が多くないと正確性は落ちる。
23-3-15


いつもより少し早めに『ひとこと』を書き始める。それは7時開始のWBCのイタリアとの準々決勝をしっかり見るため。ここからは負けたら終わりのトーナメントなのでなおさら目を離せない。ましてや大谷の先発なので守りも攻撃も興味は尽きない。これほどまでのめり込むとは思ってもいなかった。何とか勝利してマイアミでの準決勝決勝へと進んで行って欲しいものだ。
23-3-16


続き。大谷の活躍もあって無事勝利して充分楽しませてもらった。その大谷のことを「大谷さん」と呼ぶ人がいる。それではスターはいなくなる。大谷は今では日本だけでなく世界のスーパースターなのにまるで知り合いの人のように呼ぶのはおかしい。『大谷翔平』はスターとしての独自の称号なのだから『大谷』か『大谷翔平』でいいのだ。すでに別世界の存在になっている。
24-3-17


歩道の雪もほとんどなくなり1週間ほど前に夏用の靴に履き替えた。何だか足も心も軽くなった感じがする。ふと車があった頃のタイヤ交換を思い出す。車もそれをするとやはり走りが軽やかになり春を実感したものだった。タイヤ交換は万一を考えて慎重にしていたけれど靴は自分だけのことなので気楽にできる。ようやく足元を気にせずに歩ける季節になったのが嬉しい。
23-3-18


公園の木の根元から広がる大地の輪が日に日に大きくなっていく。これが見事に円を描いているところがおもしろい。これが隣の輪とつながり、さらにその隣とつながって雪はみるみる消えていく。ここまで来ると雪解けも一気に進み、雪のない大地に戻るのももう間近のよう。いよいよ冬に終わりを告げて春を迎えるときが来た。この後には白から黄緑への衣替えが始まる。
23-3-19


またもや家の中での探し物。4、5日前にコピーしたものがいくら探しても見つからない。ここにあるはずと思われるところは何度も繰り返し探しても出てこず、こんなところにはないはずとの場所も探すがやっぱり出てこない。再びコピーすればそれで済むのだが出てこないのが納得できず探すのをやめられない。何年も前ならいざ知らず数日前のことなのだ。家宅捜索は続く。
23-3-20



















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