ウクライナが気になるので今もテレビのニュースや新聞を注意深く見続けている。残念ながらロシアの侵略と攻撃は止まずウクライナは厳しい状況に追い込まれたままだ。でも、ウクライナ関連の報道は徐々に減ってきた。関心が薄まるとロシアの思うつぼになってしまう。ミャンマーは微かに見えるが香港は完全に消えてしまった。これにはやりたい放題になる怖さがある。
22-5-1
4月からまた始まったNHKの囲碁トーナメントにがっかり。昨年にはAIによる勝敗予想を画面上に表示するようになったが、それに加えて理想的な次の手の3番目までを出すようになったのだ。これでは勝敗がどちらに傾きどうなって行くかを予測するおもしろさだけでなく、次の一手を考える楽しみさえも奪いかねない。いきなり正解を出されたらつまらないと思うのだが。
22-5-2
テレビのスポーツニュースの大リーグに関するところで大谷とダルビッシュの活躍についてのみ放送していた。これを見ていて、ふとすごいなと思ったのは二人とも日本ハムの選手だったということ。もしも、二人が日ハムに残っていたとしたらいったいどんなチームになっていたのだろう。もちろん、環境が違うから今と同じ成績ではないにしても想像するだけでも楽しくなる。
22-5-3
先月の6月中旬並みの暖かさのときこのまま暑くなったらどうなるのかと心配したのに最近は寒い日が続いている。朝晩は寒さに耐えられずストーブの助けを借りるほどに寒い。もう少し若いときなら意地だけで十分耐えられた寒さだろうが、もう無理して頑張らずに迷わず点火するようになった。もし風邪を引いたら大変なことになると意地より憂いの方が強くなったのだ。
22-5-4
連休中だけどそれとは関係なく絵画教室はやっているので、昨日今日と中心部に出掛けて地下通路を歩くとコロナ下とは思えないような人混みだった。それだけを見ると以前の姿に戻ったような気になってしまう。しかし、コロナ前と明らかに違うのは全員がマスクをしていること。あまりにもマスク着用の期間長かったせいでそれに対して違和感を感じなかったのが悲しい。
22-5-5
急に気温が上がり27度にまで達した。今年初めての夏日に。オホーツク地方では30度超えも。これまでは17~18度だったで一気に10度も高くなったから部屋にいると頭がぼーっとする暑さを感じた。制作する予定だったのに集中力に欠き短時間で諦めるはめに。外に出ると家の中より過ごしやすいとはいえ日差しは強く日陰を求めて歩いていた。少しずつ慣らしてほしい。
22-5-6
昨日とくとく健診を近所の医院で受診。本当は3月末に受けるつもりだったが混んでいたためここまで延びた。来年からは年度始めの4月か5月になりそうだ。ここ何年かは基本健診だけだったけど付加健診の心電図検査も追加してみた。普段は何の異常も感じていないとはいえ問題があっても困るので。2週間後に健診の結果がわかるという。とにかく安心して過ごしたい。
22-5-7
シーズン前の日ハムの新庄監督の「そうですね」発言禁止に大賛成だった。インタビューの返答のとき、これを連発する選手が多くて何か変だなと思っていたのでよくぞ言ってくれたという気持ち。残念ながらヒーローインタビューを聞く機会がなくどうなっているのかわからない。野球以外でもテレビで多くの人が最初に「そうですね」を決まり文句のように使っていて驚く。
22-5-8
軍事パレードを見るたびに人間は停滞どころか簡単に後退するものだと思ってしまう。ロボットのような無機的な動きで行進する軍人に続き戦車やミサイルなどの軍備が通り過ぎて行く。ひな壇には胸一杯に勲章を貼り付けた軍人(戦争の功労者=殺人者)が座りその前に得意満面の国の代表者(軍隊に頼る指導者)がいる。これが長い歴史を経て来た人間の今の姿とは。
22-5-9
八重桜はまだ咲いているけれどソメイヨシノが散ると木々は新緑の季節に入る。この黄緑の若葉は新鮮な輝きに満ちている。目の前の公園の木にもその色が広がり始めた。これからは日毎に増えていき、一面が春の装いに変わっていく。桜と違ってこちらは6月中旬辺りまでの長い期間満喫させてくれるのが嬉しい。それに加えて安春川の清らかな水の流れが新たな春を呼ぶ。
22-5-10