午前中は大きめの金属の棚の組み立て作業。これをするにはそれなりの広さが必要なのでまずはダンボールの移動。ふたつを組み立てるのに２時間も掛かった。これですぐに物を置けるわけでなく全体の配置が決まり、足の下に下敷きを入れてからなので置けるのはまだ先になる。午後は居間の整理。とにかく、やらねばならないことは山ほどある。おかげでネットの接続は先送りに。
20-12-1
こうした忙しさの中にも当然日常生活はあるわけで、そこで困った事態も起きてくる。このダンボール箱に入っているはずと思った物がなかったりするのだ。そうなると箱がたくさんあるので大捜索になってしまう。梱包するとき最初のうちは内容物を明記していたのに、そのうち忙しさに負けて書かなくなってしまった。それと、何とか覚えていられるだろうと過信していたのだ。しかし・・。
20-12-2
テレビの接続は簡単だけど、コードが多くて面倒なステレオとビデオの接続をする。テレビはコロナのニュースを見るためにも早めにした。ステレオが復活したおかげで室内での作業のときはジャズやクラッシックを聴きながらできるようなったので多少心の余裕も生まれた。夜にはたまには疲れを癒す時間も必要と思い、久し振りにWe Are The Worldのビデオを観てしばしの安息。
20-12-3
９時の開始を待ってすぐにNTTに電話してネットの接続方法の説明をお願いした。昨晩、途中で疑問と不安が出てきて断念していたのだ。意外と簡単に進んだのだがパスワードのところで引っ掛かり先に進めなくなった。そこで今度はプロバイダのOCNに電話して、確認してみると間違っていないと判明。なぜ、どうしてと思いながら再々確認すると、pがpiになっていた。疲れてるな。
20-12-4
主に水彩を制作するための自作の机を居間に設置した。これはすでに５年ほど使っているお気に入りの机。部屋は狭くなったが以前よりはずっと余裕があるし、明るさも増しているのが嬉しい。陽が当たると眩し過ぎるほどだ。とにかくこの机には頑張ってもらいたい。こうして居間（制作の場）の部分はほとんど整ったことになる。早く制作にも入りたいがまだまだ先になりそう。
20-12-5
引っ越しの間に行方不明になっていたものをようやく見つけてホッとしている。やっぱりというかまったく想像していなかった梱包の中にあった。それまではダンボールかもしくはそれの入っていた引き出しにあると思っていたのだ。しかし、それは大きめの紙袋の下の方に別の紙箱に入っていた。もちろんそうしたのは自分なのに忘れていた。記憶のあいまいさを嘆くしかない。
20-12-6
新しい住居に移ってから１週間以上経ったけれど引っ越しに伴う作業はまだまだ残っていてなかなか休まる暇がない。そんな折、カレンダーを眺めていて大事なことに気づかされた。そうだ、今月は12月なんだと。コロナと引越しで季節感覚がすっかり狂わされていたが、年末にやるべきことはしっかりやってくるのだ。それにも時間を割かねばならないということを忘れていた。
20-12-7
ジョン・レノンが亡くなってもう40年も経つという。なぜか、そんな前の気がしない。その衝撃のニュースを車のラジオで聞いたときのことは今でもよく覚えている。とても運転できる心境ではなくすぐに道路脇に車を止めた。頭が真っ白になるとはあんなときのことなのだ。とにかく信じられないし信じたくなかった。同じ思いにさせられた人がもうひとりいる。それは植村直己。
20-12-8
また同じ失敗をしてしまった。モチーフの花を枯らしてしまったので、近所の花屋で探したが同じサイズのものは見つからず、夕方の６時過ぎに最初に買った店へとバスで向かった。ようやくその花屋に近づいたとき、以前見た光景が目の前に広がっていた。大きな店舗が真っ暗なのだ。頑張ってやって来たというのに・・・。半年前に泣いたはずの６時閉店は全然頭になかった。
20-12-9
昨日の運は悪い方に出たが、今日は良い方に出た。朝９時の園芸館の開店に合わせようとバスの時刻を知らないままバス停に向かうと、信号待ちのバスを見つけて走ってバス停へ。そして、花を買った帰りのバスは３分待ちで済んだ。両方とも20分に１本程度のバスなのに合わせても待ち時間はたったの３分。運の悪いときもあれば、運のいいときもある。運とはこんなものだ。
20-12-10
