『ある日のひとこと』

『ある日のひとこと』 24-2-11〜20

公園の雪山でスキーをする子供達を見ていて子供の頃の自分を思い出していた。もちろん公園などではなく家のすぐ近くの坂や山の裾野が遊び場。スキー板のゴムの輪っかに長靴をはめて滑っては上りの繰り返しだけど楽しかったのを覚えている。まさに風の子で寒さなんかは忘れて遊び続けていたものだ。毛糸の手袋には小さな雪玉がたくさんできていたのも懐かしい。
24-2-11


スキーをする前には竹スキーというのがあった。これは割った竹の先端が曲がっていてそこに長靴を当てて滑るのだがなにしろその幅が狭いので安定性もなく結構難しかった。さらに固まった雪の上でないできないのでおもしろさはスキーの比ではない。そういえば父が古くなったスキーにミカンの木箱を付けてソリにしてくれたのも楽しい遊び道具に。他には雪スケートも。
24-2-12


札幌は10度を超える暖かさになり55年振りの記録だという。確かに暖かかったが陽が照らなかったせいかそんなに高い気はしなかった。以前なら2月の中旬は一番寒い時期だったのが今ではそうではなくなった。もうひとつ気になったのは温暖化などの言葉さえ聞いてなかった55年前にも10度越えしてたこと。すでに札幌の住人だったので2度目の体験になるわけだ。
24-2-13


パソコンのカーソルが突然動かなくなり一瞬焦ったがすぐにマウスの電池切れとわかり、さあ交換しようとしたら予備の電池がない。しかたなく血圧計のものをはずして使った。他に時計などにもあるから急にこまるわけではないが用意して置いた方が何かと安心だ。スマホのバッテリーと違って残量がわからずいつ切れるか予測不能なのでなおさらそうすべきと再認識。
24-2-14


黒塗り報告書。ほんの一部の黒塗りならまだしも2割もあったらもはや報告書と呼ぶに値しない。ましてやノリ弁状態なら論外で単なる黒い紙に過ぎない。それを報告書として堂々と提出する図太さと無神経さが恐ろしい。よく加害者の特定に繋がってはいけないと主張するがそれは違う。あくまでも教育委員会や学校の保身のためであって子供達のためでないのは明らか。
24-2-15


スイッチ オン。これまでは作品や文書などの整理や処分に明け暮れていたが個展の半年前になったこともあり、昨日、発表するギャラリーに行き寸法の入った平面図を手に入れた。そうすると途端に構想も湧いてきてやる気に火が着いた。これからはそれを土台に修正を繰り返し作品制作していくことになる。展示はひとつの立体を中心にして別室に平面も展示する予定。
24-2-16


『真冬に逆戻り』の見出しに『?』。あれ、今は真冬でなかったのかな。これだけ異常が続くと勘違いさせられ、3月のような気分になってしまうのも確かだ。でも、今はまだ2月の中旬。これまでならたくさん雪があり寒いのが当たり前だったはず。それなのにこれでは2月は雪解けの季節になってしまいそう。これが普通になり雪と寒さが異常になる日もそう遠くはないのかも。
24-2-17


『ある日のひとこと』は2001年から書き始めているので24年目に入った。始めたときは10年を目標にしたはずがそこを超えると20年になり、今はさらに延びている。もうひとつ長年続けているのが歩く旅。こちらは2000年からなのですでに24年にもなるわけだ。最初は運動不足を補うつもりで始めたが今では楽しみのひとつになっている。どちらも続けたいと思う。
24-2-18


続き。続けたい理由はいくつかある。『ひとこと』はその日の自分を認識するひと区切りとしての意味があり、止めると楽になるだろうなと思うこともあるが時に流され見失わないためにも必要と感じている。歩く旅は運動大好きだから何の苦もなくできるし心身ともに解放できるところがいい。さらに新たな歩き場所は探検心も満たしてくれる。今年はどこを歩くか今から楽しみ。
24-2-19


続き。続けているものにもうひとつ加わったのが卓球。これは2012年からなので12年目になる。卓球は歩く旅以上に楽しくて毎日でもやりたい気分だけど今は月4回のみ。歩きは汗ばむ程度でも卓球は流れる汗をかけるのが嬉しい。体を存分に動かす爽快感がたまらないのだ。こうしてみると歩く旅は静で卓球は動になりちょうどいいバランスを保っているように思える。
24-2-20





















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