隣町の作品置き場の片付けに行こうと昼の列車に乗ったらやけに混んでいるので、観光客が随分増えたと思っていたらそれだけではなかった。デーゲームの日ハムの応援に向かう人たちもたくさん乗っていたのだ。ふと、帰りは6時過ぎの列車なので延長戦にならなければいいなと心配になった。夕方近くに試合経過を調べるとなんと5:0で完封勝ちしている。嬉しい想定外。
24-4-21
地下鉄24条駅から麻布駅の間が事故のため午後からバスによる代替輸送になっている。昨日ならそれに巻き込まれていたが今日は在宅なのでニュースで知った。二駅だから歩ける距離と思うがわかってて歩くのと突然では気分が違う。もし、バスが混んでいて10分待たされるならすぐにも歩きを選ぶ。そうでなくても歩くだろうがそれは普段から歩いているのでできること。
24-4-22
家の前の公園の桜が咲き始めた。こちらはエゾヤマザクラでソメイヨシノより後から咲きはるかに濃い桃色。子供の頃見た桜はほとんどがこれでソメイヨシノを初めてみたときは色味が薄くて桜の感じがしなかったものだ。ヤマザクラが咲いたということはと桜の名所にもなっているすぐ近くの安春川へ行ってみるとやはりすでに散っていた。桜は咲くのも散るのもつかの間。
24-4-23
高齢者は太るだけでなく痩せるのにも注意が必要。久し振りに体重計に乗ってみて60㎏を切っているのを見て医者が語っていた前言を思い出した。食欲不足により食事量が減ると体重も減りそれが栄養不足に繋がり体力も落ちる危険性が高いというのだ。それを耳にしたとき説得力のある言葉に聞こえた。長年60㎏以上できてたので最低限守るべき体重の気がしている。
24-4-24
かつての限界集落は消滅可能性市町村になった。人口減少の単位がこれまでより大きくなり深刻さを増している。自分が育った村や町も例外ではない。村の小学校は30年以上前になくなっているし、浦河町の商店街も最後に訪ねた20年前にはすでに閑古鳥状態だったので今ではシャッター街になってるのかもしれない。消滅は即座に信じられないが可能性ありは納得。
24-4-25
天気もよく気温も高いので居間の窓ガラス拭きをした。いつもだいたいこの時季に冬の汚れを落として視界をよくするためにやっている。ほかの作業もそうだけど手をつけるまでは多少億劫に思っていてもいざやり始めると何の苦もなく入り込んでしまう。軽くやろうとしていたことでもせっかくだからと自然と熱が入っていく。おかげで公園のエゾヤマ桜もすっきりさわやか。
24-4-26
NHKのテレビドラマはまったく見ないが(他局のも一切見ない)、チャンネル操作のときにたまたま目にすると出演者の服装に強い違和感を覚えてますます見たくなくなる。すべての人が裕福な家庭の衣装なのだ。時代考証がなされていないのはなぜなのだろう。きれいすぎる衣装に生活感もなければ現実味もない。いったいどこの国のいつの時代の話なのかと思ってしまう。
24-4-27
嬉しかった瞬間。これまでの人生での一番をあげるとすれば中学1年の7月の町内中学校陸上競技大会に遡る。クラスでは走るのが一番速かったので代表に選ばれた。田舎の小学校出なのでほとんど期待されておらず街の生徒が速いと評判になっていた。出るからには勝ちたいと夜ひとりでスタートと走り方の練習を重ねた。そして、何と本番で学年一位になれたのだ。続く。
24-4-28
種目は100m走で左のコースには速いと評判の生徒がいた。俄然やる気がわいてくる。最初から並走したがゴールでは勝利を確信した。同じスピードで走ると相手は止まって見えるので胸の差で先にゴールしたのがはっきりとわかったのだ。自分は14秒0で彼は14秒1だった。その1の差が大きな違いになった。そのときの時の止まった瞬間は今でも脳裏に深く刻まれている。
24-4-29
4月の最後の日を迎えたが今月は体にとってつらい月になってしまった。体の外側の部分はまだ元気を保っていても内側ではそうではないと知らされた。気温の変化も影響したのか風邪を引いてしまい完治するまでに随分長い期間を要したのだ。抵抗力の低下だけでなく回復力の衰えも感じている。体力は動く力だけでなく守る力と回復する力も大事と身をもって教えられた。
24-4-30