『ある日のひとこと』

『ある日のひとこと』 21-7-1〜10

コロナのせいで今年もまた昨年同様に瞬く間に半年が過ぎ去った。昨年は初めてのことであり社会全体にそれなりの緊張感もあったが、今年はズルズルダラダラと長引かせた感が強い。政府も本気で徹底的に収束させようという強い決意も行動も正月からずっと見せてこなかった。それらが社会に反映された結果がこうなっているのだろう。オリンピック前も中も後も心配。
21-7-1


安春川の遊歩道を散歩していると鴨の7~8羽の群れに出会った。この春生まれたヒナたちだと思うのだけれどその体は親と大して変わらないほど大きくなっていた。それなのに一緒になっているところをみるとまだ親もいるのだろうか。まだ可愛らしい生まれたばかりのヒナを見て以来の出会いなので、あのヒナがもうここまでと驚きの気持ちも大きかった。独り立ちも近い。
21-7-2


3日前に『大谷は止まらない』と書いたら、今度は『大谷は止められない』という見出しが飛び込んできた。何とまたまた2本のホームランを打ち、同点の9回裏にはフォアボールで出て2盗し次打者の安打でサヨナラのホームを踏む離れ業を演じてみせたのだ。まさに大谷劇場と呼ぶにふさわしい。これが1回に7点も奪われノックアウトされた後だけにその凄さが際立つ。
21-7-3


つい先日、斜面下に崩落する住宅をテレビで見て恐ろしいと思ったのもつかの間で次は大雨による土石流の映像が流された。土石流は山津波とも言うらしくまさにそんな感じの速さで襲って来ていた。あれでは避難さえ難しい。傾斜地や山沿いの埋め立て地に建てられた住宅は日本中至る所にあるわけで、そんな場所に住んでいる人は不安な気持ちにさせられたに違いない。
21-7-4


8月6日の高速バスを予約。毎年恒例のお墓の草取りのために芽室に向かう。例年だと7月中旬に行っていたけれど、個展の会期が延期されたためにこのときになった。それでもお盆前になっているからいいだろう。信心深くはないけれど、ただきれいにはしておきたい。そんなわけでこの時期になった。バスの座席は幸運にも一番前のドア側が取れて、今から乗車が楽しみ。
21-7-5


安春川にはゆうに40㎝を超える鯉もたくさん群れている。その中に一匹だけ赤い鯉もいるが、それは多分放たれた金魚だったのだろう。金魚鉢のままだと大きくならないが器が大きくなるとそれに合わせて大きくなるらしい。魚だけでなく観葉植物なども鉢を大きくすると大きくなるという。誰しもなれるわけではないが、人間もそうかもしれないと思わせるのが今の大谷。
21-7-6


昨年は121位で今年は120位。男女平等の度合いを示す指数で日本は156カ国中でこの順位に留まっている。かなり低いことは知っていたが、156位までの国名の表を見るとここまで低いのかと愕然としてしまう。G7の最下位どころかアセアン諸国や韓国、中国よりもさらに低く、中でも最悪の分野が政治で何と147位なのだ。残念ながら旧態依然の政治はまだまだ続きそう。
21-7-7


新聞の片隅に見つけた小さな記事。それは急ぎ読みだと見過ごすような大きさだったが、高速バスの見出しが目に止まった。減便のバスの再開に関する内容で、さっそくネットで調べると帰りの便により都合のいい経由と時刻があり、すぐにバス会社に変更を頼んだ。すると、最初は駄目だった帰りも一番前を確保できて帰りの楽しみも増した。これも、すぐに動いたおかげ。
21-7-8


あと2週間余りでオリンピックを開くらしいけれど、世の中にそんな気運も盛り上がりもまったく感じられない。コロナを収束させたいならそもそもやるべきではないし、もしどうしてもやるなら無観客は必須のはずなのに、こんな間際までズルズルと結論を引き伸ばすとは呆れ果てる。こんな後手後手の対応をしているからまだまだ先の気がして盛り上がらないのは当然だ。
21-7-9


続き。オリンピックのことはまったく頭になく、自分の都合で芽室行きの日を決めたら、6日は競歩の日だと後から知った。そして7日と8日はマラソンになっていた。オリンピックに対する関心はその程度なのだ。札幌の街中を走るマラソンは興味があるのでテレビで見たいと思うがオリンピックという感覚は薄い。外国の招待選手も多数出場する大会といった感じがする。
21-7-10











名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「『ある日のひとこと』21-7-1〜8-31」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事