校長先生と校長先生の奥様が中心となり、今、中百舌鳥小学校の学校図書館が
大々的に改造されています。
校長先生の奥様は元々小学校の先生をされていたそうです。
現在は堺市教育委員会企画課非常勤職員(堺市図書館教育研究指定校である三宝小学校勤務)
の先生で、図書を専門とされています。
今回、中百舌鳥小学校の図書館を改造するにあたり、ご自分のお休みの日に
中百舌鳥小学校に通い無償でご尽力くださっています。
中百舌鳥小学校の子供たちのために本当にありがとうございます。
改造の内容を簡単にまとめると
1・不要な本の除籍処理
2.分類法を国語の教科書に準拠するように変更し全ての本のラベルを貼りかえる
3・本棚表示をわかりやすく明確にし新しい分類法のとおりに整頓する
以前は、古い本も残っており、資料として役に立たないのではないかと思われる本や
ぼろぼろになった本もありました。
本棚に本がいっぱいで入りきらず、本の上の隙間に寝かせて本を入れるしかないような
状況でした。
また、分類方法が過去に何度も変更になったのか色々なマークが混在し、
どの棚に入れるのが正しいのか大人でもわからないような本もありました。
今回の大改造でそれらの問題点が解決されます。
子供たちも本を探しやすく、また返却の時に迷わず正しい位置に返却できるように
なります。
PTAからもその作業に、ほんの一部ですが参加させていただきました。
7月18日(木)おはママの学校図書館整理整頓の活動日に、
ラベルの張り替え作業のお手伝いをしました。
校長先生の奥様よりラベルの書き方などの説明をしていただいた後、
絵本の古いラベルを剥がし、新しいラベルに張り替える作業をしました。
もう一冊もう一冊と作業をしていると、あっという間に時間が過ぎました。
図書館の掃除に来た子供たちもラベル剥がしを手伝ってくれました。
7月28日(日)おはママ、学習支援サポーター、PTA役員・実行委員の方々にも
参加いただき、お手伝いをしました。
7月28日(日)の作業の様子です。
子供たちもお手伝いです。
分類番号順、五十音順に読み物の本を本棚に並べてくれました。
『学校図書館改造計画』については中百舌鳥小学校のHPに詳しく掲載されています。
ぜひご覧ください。