ピアノレッスンで、生徒が上手に演奏をしているように見えても
実は・・・
楽譜どうり弾いていない事があります。
初級者の楽譜でも、よく見てみると
スラ―があったり
スタッカートがあったり
長い音符があったり・・・
先生は
生徒をみながら、レベルに合わせて指導をしています。
ヤ○ハ教室で教えていた若い頃は
一生懸命すぎて・・・
レベルに合わない事まで言ってしまったり
逆に
なんでも、よくできたね~!
なんて事もあり・・・
なかなか反省の毎日でした。
練習を頑張って弾けるようになった生徒に
今よりもレベルが高い演奏を少しずつ教えていく。
生徒は、今弾けているのに当然新しい事を言われると出来なくなるわけですが
次のレッスンでは
確実に少しですがテクニックが身についている!(この調子!)
レッスンで練習の仕方を教え、
お迎えのお母さんにも、訳を説明すると・・・
(お母さん)・・・ 先生、もう 私が弾けないんです。
楽譜をよく見ると、本当にそうなんですね~。
家で教えられなくて・・・
お母さん達から良く聞く言葉です。
もう、そのようになったら
家で教えるではなくて
練習の応援をしてあげて下さい。
母、娘、ぶつかる事はよくあることですが
お母さんの言葉でお子さんも
気がつく事も多いと思います。
私の生徒達・・・
他の教室の先生もびっくりしていたくらい、
レッスン中にたくさんの事を質問してきます。
心配事なども、お母さんからお手紙をもらったりしています。
楽器演奏を出来るようになる事は
大変だと思いますが
新しい事が出来るようになった時、 レベルが上がった我が子をたくさん家で褒めてあげて下さい。
お母さんのニコニコ笑顔は
小さな子供から~大きい子供まで
みんなが欲しいものです。
(お母さん)・・・ もう、私・・・子供の楽譜わからないわ・・・・
とてもよ~くお気持ちわかります。
でも、あせらなくていいですよ。