ピアノ発表会が近づいています。
生徒達は
普段からいろいろと忙しいので
なかなかピアノ練習の時間を作る事が難しい。
でも、忙しくなく、お時間がたくさんあるからといって
たくさん練習をするか?というと・・・そうでもない。
かえって忙しい方が
どうやって練習時間を作ろうか・・・
と考えながら、計画を立てられるので
忙しい方が良いのかもしれない。
そろそろ、曲の内容に取りかかる生徒達・・・(ん~少し遅いか・・・)
私の子供の頃は
先生からよく、メロディをうたいなさい!!
と、叱られたものです。
このメロディはどこまで続いているかな?の問いかけに
え~ っと、ん~ っと、・・・・
実際に生徒が弾いていた通りのメロディを真似て弾いて見せる。
言葉を考えて文章にして、聞かせてみる。
(私)・・・ こんなふうにしゃべっているのと一緒だよ。
(生徒)・・・え~へんだし~
(私)・・・そうでしょ?普通、こんな風に話したりしないよね。
全速力で走ってきて、苦しくて途切れ途切れでしゃべっている感じ。(イメージ)
でもその後、歌い方を理解すると
本当に気持ちの良いメロディの運びとなっているのです。
小さな生徒だって
一緒に大きな声で歌います。
音楽的に自然に歌って演奏が出来るまでの道のりは長いけれども
繰り返し繰り返し・・・
練習の時から歌うことは大事なんですね。
発表会では、ピアノ以外に合唱もあるので
トゥモローの練習
前の子、後ろの子、ピアノレッスンの入れ替え時に
一緒に歌の練習。
伴奏をしながら大きな声で歌う私・・・
音程を取ることが難しいうた。
生徒の声、聞きながら・・自分も歌い、伴奏。
生徒はまだ音程を覚えきれていないので
楽譜のまま弾けず、メロディを弾いたり伴奏音だけにしたり・・・
ハッスルタイムです
初めから最後まで歌い、
ふ~
と、していた私の事を幼児の生徒が、つんつん。とつついて
もういっかい、うたいたい・・・何とも小さな声で言いました。
あ・・・ほんと? もう一回歌おっか~
OK!ハッスルタイム
このお歌・・・すきになったみたいです。