梅雨の別名、栗の花霖雨(くりのはなりんう)
今までも、ブログで綴った言葉で、
ちょうど、時季の言葉をお届けします。
6月おためし香は「栗の花霖雨」ことばの香。
栗の花は、6月に咲き、雨が続くといわれています。
言葉を紐解きますと・・・
栗花落(ついり)は、梅雨入り。
霖雨(りんう)は、長雨(ながあめ)。
ことばからも和らぎのある匂いがしてきそうです。
視点かえれば、美しい景の発見
緑溢れる森そして田、草原の自然の地に相応しい響きのことば。
ところで、梅雨という時季は、古代から日本民族の田植えという
欠かせないものと深くかかわりがあって、大切な雨の存在。
「クリノハナリンウ」♪
初夏たる風情の響きもしっかりと捉えられていて、
和語ならではの、優しくも円やかなかたちが音色となっています。
しとやかに、あまやかに匂い立つ
曖昧という憂いと喜びと・・
流れゆくような余韻を地に拡げ、またその表情が独特の動きとして捉えられています。
栗の花霖雨
鬱陶しい時間が様変わりするよう
香が、しっとり、うっとり、しずやかに描いてくれる時季でもあります。
6月おためし香gooマルシェでもたまわっております。
お誕生日プレゼントとして
ご自身のこころのためにも
名前で香を創るオーダーメイド
なまえ香
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