よひら
よひらは、アジサイのこと。
四つの花ひらで涼やかな、四葩のはなは、
額アジサイ。
紫陽花も四葩も
どちらも、あたたかみと安らぎの音が
優しくも柔らかかに。
それぞれの地に咲く、花ひら色に七変化
何色の紫陽花を見ましたか。
雨しずくと奏でるような音や
晴れ間の空と一緒に匂い立つ
清らかに美しい香りが伝わってきます。
6月おためし香「あじさい」の言葉の香り
あなたの名前で香を創るオーダーメイド
なまえ香
https://namaekou.jp/shop/index.html
(写真は水引+贈り物)
なまえ香創り手ブログを
ご覧くださいまして、ありがとうございます。
朝と夜の温度差が気になりますが、体調にお気遣いくださいませ。
なまえ香ならではの香しさを
まずはお試し
「おためし香」
おためし香は、毎月ことばを選んで香を創ります。
日本ならではの節気も意識しつつ、日本の言葉の響きやリズムの美と
そして 香しさと匂いをつうじて・・ご愛香願って。
☆6月は、「あじさい(紫陽花」と「ほたる(蛍)」の言葉を仕立てさせていただきます☆
※香袋4個お入れさせていただいておりますので、ご自身のために
またプレゼントとしてもおすすめします。
1.『あぢさい(紫陽花)』
夏の季語。
日本は、額の花・額紫陽花。
「あぢさい」の言葉から仕立てさせていただこうと思います。
青、青紫、はじめは白から七変化する紫陽花の姿かたち
匂いを・・・
2.『ほたる(蛍)』
初夏のことば
平安時代や古代の人たちも癒しとなっていた蛍。初夏の闇夜の美し景
その神秘をことばから捉え、香で創ります。
春夏秋冬ある風景共に、繊細な憂い 安らかな美 弾む心地
その時期の情景が清々しく感じて描いていただけますように。
香と一緒に香メッセージも同封しお届けさせていただきます。
ことばの香を楽しみたい方、風合いを楽しみたい方
ほっと和らぎのある香を求める方
静かな香しさを傍に、忍ばせていただけます。
日本古来美意識「移り香」本来の使い方にて、文化も楽しみくださいませ。
おためし香*6月『あぢさい(紫陽花)』『ほたる(蛍)』 言葉の香(送料無料)
さみだるは、
五月雨(さみだれ)
梅雨の別名
みだれるように降るとされて、
「さみだれ」五月雨
「さみだれ」は、
賑やかにひろがる響きから、静と動のリズムが交互に伝わり、
わかりやすいため親しみを感じます。
「つゆ」は、
多くの感情を秘めつつ、動きがとまる音無い音
きっぱり凛とした響きにある孤の余韻がします。
梅雨入り(入梅)は、今年いそいそ早まりました。
雨音負けずと、鶯が鳴き続け
若葉は、雨と奏であい、五月雨の匂いを伝えてくれます♪
雨上がり、蝶はリズミカルに飛ぶ景のある薫り。
みないそいそと・・しておられるようです。
梅雨晴れ間
そろそろ紫陽花でしょうか☆
【写真は、なまえ香袋「拍」】
お誕生日プレゼントに
オーダーメイドなまえ香
にほひける。
にほひやかおり
匂いや香りは、
気配や雰囲気、「音」「色」と重なりあって紡ぎあうように。
この「音」は、耳ざわりのいい音ではなくて、
虫や鳥や、花・・そこにある生活の中の音
きしきし、コトコト、トントン・・・
心地よさの音(ね)となつかしさとなる響き、
ほっとする音。
「色」は、単一的な色やカラーというものではなく、
生活色や、そこにある色、陰影の美のように
深くふかく、心に染みいり、潤いとなってゆくような色がいい。
それぞれつたわる匂いや香りはちがっていて・・・・
ですが、どこか共感する匂いや香りもあって
笑顔や喜びへとつながります。
古代から、香(匂い)に対する感覚はあったそうで、
ある意味では、古代人の方が嗅覚が強かったとのことです。
もちろん、納得です。
甘い、渋いそして辛い・・匂いの美と味わい
そして時に、嗅覚が自身を守ってくれる。
にほひける
今のいまだけ
明日はない大切な時間の香りがします。
栗の花霖雨 (くりのはなりんう)
今年は、時節早めの、梅雨入りとなりました。
栗の花霖雨
別の名「梅雨」
視点かえれば、美しい景のように
緑溢れる森または、草原の自然の地に相応しいことば。
言葉を紐解きますと・・・
栗花落(ついり)は、梅雨入り
霖雨(りんう)は、長雨。
そして、
「くりのはなりんう」
初夏に相応しい風情ある動きと、
和語やわらかに円やかな響きがきこえてきます☆
しとやかに、あまやかに匂いたち、
長雨の匂いが、流れゆくように余韻を地に拡げます。
必ずや意味ある雨。
この時期、香は心地よく踊ります♪
香が、しっとり、うっとりと
しずやかに香たちます。
何よりも、雨で湿った木造の渋い匂いと香がからみあう
四季ならではの自然たる香です。
季節変わり目も早めとなりまして
みなみなさま
体調ご自愛くださいませ。
( 写真は贈り物用ゆらり)
5月おためし香お手元へ。
毎月その時節にあわせてことばを選んで
香を仕立てるおためし香
いつもご愛用くださるお客さまはじめ
はじめての方、オーダーと一緒に楽しんでくださる方
いろんな方のもとへ届き
感想あわせてメッセージをちょうだいしました。
今月もありがとうございます☺わかかえでは爽やかな香り、
てふはかわいらしい温かな香りでとても気に入りました。
どちらもたくさん入れてくださっているので、今回は親しい方達へプレゼントします。
私は普段、自宅でパン教室と料理研究家をしているのですが、生徒さんのほとんどが看護師さんで(総合病院が近所に多い事もあり)
皆さん苛酷な日々を頑張っている人達ですから
時々こうしてお香を分けてあげるととても喜んで持って帰られます☺
またこれから夏の香りも楽しみにしています。(ご愛用のTKさんより☆)
いつもありがとうございます。
なまえ香の香りが少しでも役立っていたり
香を手にされて笑みある景が伝わってくるようで
ほっとしつつ、励みと学びへとなっています。
昨年から、ちいさいながら・・ハートフル活動と名づけ
医療従事者の方や小児お子様やご家族へプレゼントをはじめています。
試作香や手作業のため少しズレた香袋なども
新しい範囲内でプレゼントとして忍ばせてもらいたくてです。
きっかけはご愛用お客さまとのメッセージから、医療関係ボランティアも
されていることを知りご協力お願いしました。
そして、また今月も新たなお客さんも快くうけてくださいました
いろんな地域へ
ご愛用くださるお客さまを通じて、手にしてもらおうと思います。
大和言葉から捉え仕立てる香
そして言葉の響きから、心うるおし、深く和らぎとなりますよう。
もちろんご自身のためにも☆
なまえ香
あなたの名前で香を創ります。
その月の風情とことばを香で
毎月 1つだけ選んで
香に仕立ておとどけしています。
今月は、迷いましたので、
2つで選んでもらうことにしています。
蝶も何度もてふてふと見かけ♪
青々とした匂いも涼やかで心清らかになります♪
2つの香りで、香を楽しんでいただけます。
おためし香は、1袋のみ提供しておりましたが、
昨年からおうちじかんも考えて、4袋で小さなサイズもいれてお送りしています。
▽こちら画像は青楓の香しさ
友禅紙で香をお包み。
涼やかで静やかな色目と、金銀の曲線がキラキラ光沢
▽こちら画像は、てふ(蝶)の香しさ
1枚ずつそめものの典具帖和紙で香を包んで。
優しい手触りです。
てふてふ爽やかな香りになりました。
和紙は古代から生活の中にとりいれられていたそうです。
手ざわりも、心地も、和やかになりますよう
ひとつずつ手作りの香を和紙にお包みしています。
五感と嗅覚 綴られた文章 ・・
ゆるやかな時間となりますよう
お届けしています。
お楽しみに☆
風かをる~
若葉の間を吹き抜けて
初夏の香りを運んでくれる南風
その名、風かをる
別名は薫風(くんぷう)といい、こちらは漢語。
風かをる~は
なだらかな動きと、涼やかな風の音から
やさしさと和らぎを感じませんか。
かをるも、薫るも
煙や霧などがほのかにたちのぼる
よい香りのこと。
風かをる~
自然が大地が花が風が・・
仲良く初夏の匂いを伝えにきてくださいます☆
【写真は以前の同じ時期のもの京都】
あなたの名前で香を創るオーダーメイド
夏立って、夏めく。
立夏はじまり5月5日から
「薫る」がふさわしい新鮮な匂いがひろがる頃。
繊細な風と踊るるように
一葉、一葉とゆれゆる音がきこえてきます。
そして、
そこから、新しき薫りがします。
【写真は、しあわせの香袋文様葵文】
葵文は、五穀豊穣の祈りが込められた文様
豊かに実ることへの祈りと願いがこめられており
神事祝詞にも詠まれているそうです。
葉が二枚ずつつく双葉葵。