なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

しょしょ・・・

2021-08-23 21:21:23 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

しょしょは、

処暑

8月23日から二十四節気の一つ、

新しい時候のはじまり。

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

暑さが終わるころですけども、秋めくは程遠いです・・・

 

しょしょは、

子供の成長を願う「地蔵盆」の時期

赤いエプロンかけたお地蔵さんを微笑む姿を想像します

 

そして、虫の音もはじまりました。

秋の夜の、ゆらぎ音は、耳にとっても心地いい。

 

「しょしょ」

言葉の響きから捉えてみますと、

複雑つまりは、喜怒哀楽様々な感情が奥ゆかし

日本の言葉ならではの、情緒美が溢れています。

 

移ろいゆく情景にふさわしく、

変わらぬすがたに、安心という響きが

静なる音として表現されています。

 

 

処暑は、台風が多い時期・・

台風は、古語で野分(のわき・のわけ)

季節のことば。

 

 

天候荒が続きますが、野分が過ぎれば、

くっきりと秋めいて秋の音色がはじまります。

 

 

夏の疲れにも、まけませぬよう

身体内を冷やしすぎませんように。

 

 

【画像は花宴の紋~愉快なきもちへ】

 

 

 

 

 


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