旅の途中

好きなこといろいろ

令和2年のゴールデンウィーク中に思う

2020-05-05 22:45:00 | 日記
令和になってからはや2年、5月のゴールデンウィーク中ですが、昨年末から流行し出した新型コロナウィルスの影響で、私たちの普通の生活がガラッと変わってしまった。

未だにワクチンや治療薬が出来ていない為、人と接触することを避けるしか無いという事で、みんなが一人一人がんばっている。

今まで普通にしていた事、、私はスタジオでのバンド練習が出来なくなってとても悲しいし、ライブを観にライブハウスに行くこともできなくなった。
仲間とお酒を飲んだり食事も難しくなった。

まさかこんな事になるとはみんな思ってなかっただろう。
そして、それは今までの日常がとても恵まれていたんだと思う。

しかも私はこんな時期に運良く転職できたけど、この先この状況が続いたら、会社の経営状態も不安な感じだ。

生きていたら想像もしないような状況になることだってあるわけだから、なんとか今を乗り越えて未来を良くしようと、しんどいけど今がんばるしかない。

誰かのせいにしたり、誰かを責めても何も解決しないよ。

自分にできることをやろう。



なんとかなる。


せなけいこ展へ行く

2019-11-09 20:13:00 | 日記
近所の美術館で、絵本作家せなけいこさんの展示を開催していたので、朝一で行ってまいりました。
開催は残りあと2日で終了とのことで、あわてて行きました。




せなけいこさんといえば、「ねないこだれだ」の、あのおばけ。
私は、「めがねうさぎ」が特に好きだったのを思い出し、懐かしさがあふれてきました。

貴重な原画やスケッチやメモ、貼り絵の材料などを展示していて、せなさんが手作りしていたのをすぐそばで感じられるようでした。

身近な素材で、絵の表情を繊細に表現していることに、なぜか胸がいっぱいになり泣きそうになるのをこらえました。

なんて可愛らしくて、優しくて、でもけっこう現実も思い知らされる、みたいなところが、大人になってから、その良さがよく分かりました。

今日は、なんだかキュンとしてしまう。恋ではないと思うんだけどキュン。

ああ、めがねうさぎが可愛すぎる…







2019年お正月

2019-01-05 13:48:31 | 日記
2019年を迎え、平成31年となった。
天皇陛下が退位される5月迄で平成が終わる。

小学校5年生の時に平成に元号が変わるという経験をして、はや30年か…。
あの時の世間の騒がしさをまだ覚えている。平成という響きが馴染むまで時間がかかり、皆戸惑っていた。
そして昭和64年が7日間しかなかったので、その年の硬貨は価値が上がるのではと期待したが、今のところ、そんなでもないようだ。

年末年始は実家に帰省して、生まれ育った町の方へ移動して墓参り、恒例行事の除夜の鐘つきに近所のお寺に12時前に慌てて向かったり、実家の私の部屋はタイムカプセル状態なので、懐かしくて恥ずかしいものを発見したり、初売りの靴下詰め放題の袋の限界に挑戦したり、神社のおみくじで大吉を引いたり、なかなか充実した休みだった。

さて、まだ通常の日々に戻る訳だが、実家で10年以上前の自分の作った曲のテープが出てきたのを聴いて、手探り状態で、今聴いたらめちゃくちゃだけど、まっすぐな勢いみたいなのがあって、当時のそんな自分に元気貰ったようで、また何か作ってみようかなという気持ちになった。

ペットホテルに預けていた猫が家に帰ってきて、安心したのか私からぴったりくっついて離れない。
嬉しいけど、私は動けなくて困った…。



悶々とした日々を振り返る(素)

2018-10-20 08:38:53 | 日記
すっかり秋になっていた。
1人で暮らすようになって、はや一年。
やっと書類の問題も片付いたので、本当に1人に戻ったんだなあと実感した。

お金も余裕無いし、寂しくなる時もあるけど、
相手の顔色をうかがって、怒らせないように本音を隠して、言い訳を先に考えているような生活が、はたして幸せなのかと。

たとえ夫婦で、何でも言えて、存在が当たり前のようになっても、人として最低限の礼儀は必要だと思う。
お互いを尊重すること。
私の両親にはそれが有ったと、子供の私でも分かった。

愛するっていう単純なことが出来なくなってしまうのは何故なんだろう。

自覚無しで、他人を傷つけてストレス解消している人たちが存在するのも事実。

でもそれは、傷つけられる人の所為では無い。
絶対に。

傷つける人は言う。お前がそうさせるんだと。

なぜこういった人たちのセリフは、面白い程台本通りなんだろう。

私はそんな人から逃げてきた。
自分が壊れる前に。

でも、どうやって人を愛していいのか、愛されていいのか分からなくなってしまっている。

心が穏やかになるまで、まだ少し時間がかかるかもしれない。



スズメをレスキュー

2018-06-03 11:21:05 | 動物
雨の日。
仕事帰りの歩道の真ん中で、スズメらしき野鳥のうずくまっているような姿があって、「あー、死んじゃったのね、かわいそうに」と思ってちらっと見たら、

生きてる!

近づいても逃げないし、怪我してるのかと思い、とりあえず道の真ん中だし雨で寒いしで拾い上げてハンカチに包んだ。

よく見ると、羽根は生え揃っているけどクチバシがまだ少し黄色いので巣立って間もない若鳥なのだろうか。

野鳥は拾ってはいけないのは知っているけど、この雨の中、どうしようもないのでうちに連れて帰った。

うちは猫がいるので、スズメを見せないように小さなカゴに入れて、別室で、ネットで調べた野鳥レスキューの情報を元に水分を与えたり、温めてみたりした。

スズメは逃げはしないけど意識はしっかりしているので、怪我かなと思ったけど見た目で怪我らしきものは無い。

数時間たって、スズメは急に元気になってキョロキョロしたり飛ぼうとしたりし出したので、少し安心する。

朝になって明るくなったら帰って貰おうと思って、それまで暫しの間、観察。

しかし、スズメって可愛いな。
あくびしたり、瞬きしたり。
小鳥も好きだけど、飼った事があるのはセキセイインコだったから、また違った可愛さがあるなあ。

そう言えば、以前、朝出勤しようと玄関を開けたら、野鳥の雛が仁王立ちしてた、という場面に遭遇した事がある。
世の中には不思議な事ってあるんだな、とまた思った。

そして次の朝、雨も上がり、元気になったスズメを見送った。スズメはカゴの蓋を開けると自分から出て行ったのでホッとした。

あまりに可愛いので、一瞬、手元に置いたらダメかな?なんて思った自分に反省した。野鳥は空で生きるものなんだから、こうやって外へ出ようとして当たり前だ。人間て勝手だな。

昨日、連れ帰り介抱した事も正しかったかどうか分からないけど、元気に飛び立っていったことで救われた気持ちになった。

あれから数日たった。

「あの時、助けていただいたスズメです」

そこには爽やかなイケメンが…そんな訳無いか。