旅の途中

好きなこといろいろ

古い家、新しい家

2016-07-11 22:20:03 | 日記
生まれ育った実家が老朽化の為、同じ県内だが、わりと離れたところに母が家を新築して五年。

盆と正月ぐらいしか帰れないので、新しい家の方の周辺情報は、まだ探索中だ。

私は大学進学の為、東京に出てきてもう20年近いから地元、実家といえば古い家の方と思ってしまう。

確かに思い出がたくさんあるし、引っ越すのは寂しかったが、母の夢である新しい家を建てるということは賛成だった。

そんな古い方の家を、民謡の教室に使いたいとのことで、縁あって買ってくださった方が何と私の小学生の時の同級生のお母様だった。
すごく驚いたけど嬉しかった。

民謡教室の他に時々、地域の人を招いて催しものもやっているようだ。

あの家が生まれ変わって、人々が集って楽しんでくれて、とても幸せに思う。





薬局はなぜあんなに明るいのか

2016-07-04 23:19:13 | 日記
大きめの薬局は、なぜあんなに照明が明るいのか。特に夜、薬局の前を通ると目が眩む程に。
気になってちょっと調べてみた。

薬局を営むにあたって必要な「薬局等構造設備規則」の中に、店内の明るさについての規定があり


医薬品を通常陳列し、又は調剤された薬剤若しくは医薬品を交付する場所にあつては六〇ルツクス以上、調剤台の上にあつては一二〇ルツクス以上の明るさを有すること

と定められている。

なるほど、薬を間違えないように、作業しやすいように、あの明るさはちゃんと決められていることであった。

しかし私は虫のように、ついつい明るい方へ向かってしまい、たくさんの商品に目移りして買い物を楽しんでしまう。

これも考えられているのか?
でも楽しいのでまあいいか。


大橋隆志さんとGAOさん

2016-06-26 22:46:45 | 音楽

先日GAOさんについて日記を書いてから、彼女の曲を探したり調べたりしていると、新たに気に入った曲が「君にゆられて」という曲。


君にゆられて KIMINI YURARETE by GAO



その曲についても調べたら、なんとなんと、作曲が私の大好きなギタリストの大橋隆志さん。
あの聖飢魔Ⅱのジェイル大橋さんです。

まさかこんなことってあるのか!と驚きと感動で震えた。

確かに、大橋さんぽいキャッチーでちょっと憂いのあるメロディーだし、だから耳にすーっと入って行ったのかもしれないけど、不思議な縁というか意外な接点を発見して感激した。

ミュージシャンでこういう繫がりがあるのを知るとより楽しく、興味深く聞けるのが面白い。
また聴く楽しみが増えそうだな。嬉しい。

飼い犬の思い出

2016-06-22 01:28:50 | 動物
幼少の頃に、祖父母の家で飼われていた犬の事を思い出した。

叔父が猟をする為に飼っていた雌のポインター犬。普段は本当に大人しくて、小学生の私がつついたりしても怒らないし、興奮して飛びつくこともなかった。

ある日、裏庭の木陰で繋がれていたこの犬と(名前はランと言った)留守番していた。私が退屈でランをいじくりまわしたりしても、怒らずにジッと座っていた。あれは性格なのだろうか?それとも猟犬として訓練されたからなのか。
優しい目だった。

ランが子供を産んで、小箱の中に入った子犬がもぞもぞ動いているのを見て、プレゼントを開けた時の様な幸せな気持ちになったのを憶えている。

我が家では、その後何匹も犬を飼っていたけど、ランのような穏やかな、聡明な犬は居なかった。

あまりお利口ではないヤツもかわいいし、思い出深いのだけど、犬に対して尊敬の念を持ったのはこのランだけだった。

穏やかで、凛として、やる時はやる、そんな人になりたいな。

記憶をもとに描いてみた(笑)

録音の思い出いろいろ

2016-06-16 00:28:18 | 音楽
ここ数年でgaragebandなどの作曲ソフトが一般にも浸透して、誰でも気軽に曲を作ることができるようになった。本当にありがたいことである。

12、3年ぐらい前までは、自分はまだカセットテープのMTRを使っていた。

4チャンネルでドラム、ベース、ギター、ヴォーカルと基本はこれらの録音で、そこから音を重ねようとすると、ヴォーカル以外の楽器陣を1トラックにまとめたものを作り、(その時に音量など調整しないと後ではできないので結構大変)残りの3トラックにヴォーカルやコーラスを重ねたりしていく。

これを繰り返すのがピンポン録音だが、これをやると音質がとても悪くなるというのも、デジタル録音が普通になった今では懐かしい思い出だ。

MTRを購入する前は、とても原始的な方法で、ラジカセを2台使って録音していた。1台にヴォーカルを録音して、それを流してコーラスを録音してみたり。

そんなことをコソコソやっていた自分の姿を思い浮かべると、ちょっと笑える。

カセットテープも最近では、再生する機器を見かけなくなって久しい。

聴きすぎてテープが伸びたり、再生機の不具合でテープが絡まって切れたり、再生機の回転速度が機種によって違っていることがあり、音程が微妙に変わったりなんてこともあった。

そういえば、自分の録音の歴史についてもっと遡ると、テレビの音楽番組の音を録音しようと、ラジカセをテレビのスピーカーにくっつけてやっていたなあ。

私の兄が小学4年の時だったか、NHKで1983年の大晦日に放送したYMOの散開ライブを、その方式で録音しているのを知らずに、私(幼稚園生)が台所から大声で「手伝いしてよー!!」と叫ぶのが録音されてしまい、兄が「ンモー!!」とガックリしていたのを思い出した。

カセットテープの思い出、まだまだ出てきそうな気がする。