釧路野口ビル「日本酒処 よしの」奮闘記

道東の片隅で11年頑張ってます。
主婦&絵描き


68歳ママ奮闘記

3月27日

2015-03-27 08:32:40 | 日記

今日はのち

最高気温11度 最低気温ー1度

きゃ~最高気温二ケタになりました~~

 

木曜日の営業も10時に無事終わり。。。閉店しようと思ったけど

「もしかしたら寄るかもしれない」と言っていたお客様がいたので、せめて10時半くらいまでは待ってようかなと思って

暖簾と提灯を仕舞って、ラインのゲームをしながら店の中に居た。

が~待ち人来たらず。。。で帰ろうかなと思ったら

向かいのYマスターのお客様が「ママ~こっちにおいでよ、ママが一人でいると倒れてるのかと心配になる」と誘ってくれた。

私も退屈だったので「ビール一杯飲みに行くか」とYマスターの店に行った。

何たって歩いて三歩だから、財布だけもって行った。

 

11時まで飲んでたけど、誰も来ないので帰宅しようと思って店に帰ったら・・・

 

知らないお客様が二名;;;;;店にいた。

 

だ。。。。。誰??

 

「ママ~どこ行ってたの?私達10分くらい待ってたんだよ、ママが帰ってこないから食べちゃったよ」と

カウンターの上に置いてある乾きものを食べてたようだ。

 

中年の二人連れ

男性は、泥酔状態

女性は、私と同い年くらいの太った中年女性

その女性が・・何と言ったらいいか・・普通の感じがしない。

まさに普通の感じがしない・・としか言いようがない・・ただの太ったおばさんなんだけど

着てるものは普通なんだけど、崩れた感じがするというもんなんだろうか?全身から普通じゃない感バリバリ

 

「ママ~飲むものちょうだい」

「店は終わったんですけど」

「一杯だけでいいから、飲ませて。。ママ~美人だね、子供居るの?」とかね、絶え間なく女性はしゃべる。

「じゃ、ビール一本で帰ってくださいね」と言って、ビールを一本だけ出した。

 

で~驚いた事に二人は、外で会ったばかりで女性がお金がないから「お酒飲ませて」と泥酔男性に頼んで

店に入って来たそうだ。

そこから、女性と男性はあからさまに商談?を始めた。

「やらせてくれ」

「やだ~お金アルの?」とかね、イチャイチャしながら・・・話し始めた。

 

正直に言って、私・・・・そういう女性を見たのも初めてだし そういう会話を聞いたのも初めて

「もう、帰ってください」

「え~追い出すの?」とすったもんだしてたら

Yマスターのお客様やら、Yマスターが不穏な空気を感じて助けに来てくれた。

「ママ。。大丈夫なの?」と、普段は柔和なYマスターが怖い顔で入ってきてくれたら

「帰るわ、今度は早い時間に来るわ」と捨て台詞を吐いて、帰って行った。

 

慌ててシャッターを閉めてYマスターの店に行って「あの女性が来ても入店させないほうがいいよ」と言ったら

 

「ママ。。。当たり前でしょうどうして、すぐ俺を呼ばないの?呼びなよ、たたき出してやるから」と言ってくれた。

 

Yマスターのお客様方も、若い生きのいい男の子が多いので本当に心強い。

 

ママは、自分の努力で店をやってる!!みたいに言ってるけど

いつでも助けてくれるYマスターの存在は、本当に大きい、自分だけだったらやって来れなかったかもしれない。

 

結局1時までYマスターの店でしゃべって、いつものタクシーに乗って・・この話をしたら

「ママ、その女性のおきゃくさん・・ここらへんで有名なんですよ、泥酔男性を狙って

ウロウロして泥酔男性を捕まえたら他に客のいない店に入商談するんですよ、あの女性に出入りされたらお店大変な事になるよ」だって

 

きゃ~~~そ・・・そうなんだ

 

もう、来ないでください

 

 

 

 


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