訪れる人も少ない静かなこんぶくろ池
花の季節も終わり、目に留まるのは色鮮やかな実。
愉快な形のゴンズイ(権萃・ミツバウツギ科)の実
肉厚の真っ赤な果皮が弾けて、中から黒い目玉(種)が現れます。
この日一番優雅な実は、コムラサキ(小紫・クマツヅラ科)
葉柄の位置から少し離れて実が付くところ、葉の縁の上半分
にだけ鋸歯があるところなどが、ムラサキシキブとの相違点。
黒紫色に熟すイボタノキ(水蝋の木・モクセイ科)の実は、まだ未熟。
汚れのないとても美しい緑色でした。
黒紫色に熟したウド(独活・ウコギ科)の実
カラスウリ(烏瓜・ウリ科)の実
マムシグサ(蝮草・サトイモ科)の実
他の方が大きく表示していると良いな~と感じるのですが、自分のものとなると、慣れなくてぎょっとしています。
一枚目のような撮り方なら、絶対大きい方が良いかなと、満足していますが。(^^ゞ
しばらく気分を変えてみようと思ってやっています。
あそこは静かでいいところだと思います。
ゴンズイ、赤と黒の取り合わせがほんとに美しいですね。
イボタノキ、この緑すきです。
ウド、これは画になりますねぇ。
マムシグサ、このどきっとする色は人目をひきますね。
バスで行ける範囲では、一番森の雰囲気が味わえる癒しの場所ですが、難を言えば、あっという間に出口に付いてしまうことでしょうか。
何もないと思われる時期だからこそ、見つかったものが貴重です。
マムシグサの実は普段なら素通りのところ、葉の枯れ色が爽やかで、そこに目を惹かれました。