昨日はスーパーの鮮魚売り場で鮪の解体ショーがありました。
要は客寄せ的な。
「今からやりますよ~」
を知らせるカランカラン♪の手振りの鐘の音が響いていました。
観てください!活きが良いから、買ってください!というPRです。
その鐘の音で思い出しました。
去年の暮れのことです。
どんどんピーヒャラ…
駅ビルは南口と西口の連絡通路があり、いつも人が溢れています。
その通路を、ノボリを背にお腹には小太鼓を付けて、笛?ラッパ?も吹いて、白粉塗りの着物姿の男性人が練り歩いていました。
後ろには、三味線を弾いて、旅姿風に着丈を短くした着物姿の女性を従えていました。
男性の頭はちょんまげのカツラです。
わかります?
チンドン屋さんです!
その時は
珍しい!久しぶりに見たなぁ!と懐かしい感じで眺めていました。
それをふと思い出して、
職場の20代に訊きました。
「チンドン屋って、知っている?」
「何ですか、それ?」と言われました。
40代前半の人は、
「映像で見たことがあるけど、実際には見たことがない。」と言ってました。
ワタシが「駅前で見たのよ!パチンコややゲーセンのPRかなんかよ。宣伝マンよ。」と言うと、
「へえ~、好きであんな格好でやってるのかと思った。」と40代。
ワタシの方がビックリしましたよ。
知らないんだなぁ!と。
世代差を感じました~
チンドン屋さん、
確かに古の昭和がムンムンな光景でしたよ。
でも、雑踏の人々の足は速くて、昭和のリズムとは合わないものでした。
足だけでなく、気持ちもきっと…
昭和のチンドン屋さんをよく見かけた頃は、今よりゆったりゆっくり時間が流れていました…、でも活気はありましたよね…