あなたの夢は私の夢だ!

2009-08-25 13:42:08 | Weblog
先週、ある子のメールが届いた。

「嵐のコンサートに行きたいけど、チケットを落選されて、
来週日本に行くのに、チケットの探し方法を教えてくださいませんか」

メールを見たら、なんで私を連絡したのかを気になって
MSNで話してみた。これからAちゃんと呼ぶ。

Aちゃんは何年前に嵐が好きでいつかコンサートを参加したい夢を持ってる。
中学生・高校生の時には若すぎて両親のお金を使いたくなかったから、
大学生になると、先輩の仕事を助けてバイト代を貰った。

(タイでは、日本のようにアルバイトはほんの少しだから、
ここの子たちは8割以上アルバイトの経験がなく、
専門学校・大学を卒業してからは、本格的に仕事を始めることです)

Aちゃんは今4年生になってずっとお金を貯めてるらしい。
一ヶ月3000バーツ(8千円)程度だから、ゆっくり貯める状態が続いてる。
ピークなのは、去年のごろすいぶん貰ったから、
今年、日本に行こうと決心したのに、チケットを手に入れなった。

私は、4年前も後輩の中途半端のせいで、一番行きたい最終公演のコンに
行けなかったという経験があるから、これから他人の決心につれて
行動をしないように決めた。特にいつも中途半端の人と優柔不断の人が
ちょっといやです。こういう人は何もやっても、前に進むまで
時間がかかりすぎて、結局じぶんだけじゃなく、周りに迷惑をする気がする。

いろいろに考えて、知らない人だと言ってもAちゃんを助けることにした。

Aちゃんの場合は、一緒に参加するつもりの友達がいた。
私の件とまったく一緒!
行くか行かないかはっきり決めてなくて、
大変優柔不断な子だった。

それで、「もしそっちは明日まで決めてなかったら、
私が勝手に一枚を探すよ」ってAちゃんにはっきり言ってみた。
Aちゃんの友達は経済的にきづいだけど、
一番きづいなのは「諦めがちの気持ちを持ってる」ことだ。
「もうだめでしょ・・・やめよう・・」とか何回も言ったらしい。

私は個人的にこういう気持ちが嫌い!
根拠がない、諦めがち、最初からだめって言うなどなどは
成功ということに対して大敵じゃないのか?

Aちゃんはまたその子と話したら、その子は本当に諦めたって。

Aちゃんのほうも正直言って、失望してる。
だけど、「諦めちゃだめ!私が最後まで助けるから、
絶対チケットを手に入れるよ。信じて!」って何回も
言ってあげた。

やっぱり大変だったけど、やっと見つけて、
電話で直接に伝えた。

伝えた瞬間、Aちゃんが大変嬉しくて、
泣き声を聞こえた。

失望して諦めようかと迷ったAちゃんはこう言った。

「ありがとうございます。これ以上の言葉がなくて、
100回1000回ありがとうを言いたいです。
私はお姉さんの助けのおかげで、恩返しみたいなことを
何かやればいいでしょうか」って。

私の答えはどうだと思いますか?

「両親に対していつもいい子になれ
周りの人たちに対していい意思を持って
他の人を助けて・・これだけではもう十分」


まあ、最初から何か求めるつもりもないね。
いい子だったら、迷いの時かならず助けてくれる人と出会うだろう。


でも、もう一人の友達が居なければ、私の力だけで、
Aちゃんを助けられないだろう。

私の友達・・・どうもありがとうございます!!!

最後、Aちゃんはこう言ってもらった。

「やっと私の夢がいよいよ現実になりますね??
夢を現実させた人はお姉さんなんです。」

誰かの夢を現実させた気持ちは・・・
本当に最高です!
感謝の気持ちをいっぱい言ってくれるわけじゃなく、
自分は誰かの夢を現実させることができるって
確認できてよかった。

「あなたの夢は私の夢だからこそ、現実にできるまで、頑張る」


読んでるあなたは

誰かために頑張ったことがあるのでしょうか。

誰かに夢を現実させたことがあるのでしょうか。

ない場合、機会があれば、やってみてください。
やってみたら、言葉にできない私の気持ちが分かる!
この気持ちはお金で買えないことで、
目に見えない貴重なものです。


Aちゃん、夢が現実になっておめでとうね。