2024.12.23
本日、満91歳のお誕生日を迎えられた、上皇陛下の命式を看命します。
*二干の関係
年月:甲←癸 柳枝甘露 癸が甲を潤して生じ、甲は癸に無作用。雨露と樹木の関係
日月:癸→甲 柳枝甘露 癸が甲を潤して生じ、甲は癸に無作用。雨露と樹木の関係
日時:乙⇔癸 雨新草香 癸が乙を生じ乙は癸を洩らす。雨と草花の関係であり互いに生き生きと見せる。冬の癸は雪氷となり乙を生ずるには丙を要する。
*無学訣大全 20 滋生(乙癸癸丙=理想形)
乙癸甲癸 滋生B 日干癸の雨露で時干乙の花を滋す。従旺格に吐秀か従児格で、表現力に優れ、財運につながる。子月の癸は雪氷と成り甲乙を凍らせてしまうが、甲乙は冬に耐える松梅で三寒三友の命。じっと耐えて才能を開花する人。 *上皇陛下(酉年子月亥日)
乙癸甲癸 滋生 癸の雨で乙の花草を育てさせる命式。
乙癸甲癸 癸の年、甲子月は冬に太陽の暖がなく雨雲は雪霜となって甲の松竹や乙の梅を傷めつけるが松竹梅は三寒三友と言われるように辛抱強く春を待つことができる。行運で丙に遇えば財運が開ける。
既に、第一死期を遙かに過ぎ、次の凶運は、数えで101歳からの寅運まで有りません。今年からの卯運を乗り切られれば、100歳を超えられるかも知れません。
100歳以降の年運グラフを看ると、105歳ごろからようやく下降が見られ、110歳近くまでの御長寿を保たれる可能性があります。癸運は、通常なら喜神運ですが、寒の命式なので、帰着点となるものです。
以前の記事もご参照ください。
天皇陛下の命式 三寒三友・無学訣による判断
紫薇斗数を看ますと、
命宮に星が入って居らず、この場合、
如来蔵=守護仏は、三世明王と言う事になります。
昭和 8年12月23日06時39分生 男命 氏名:上皇陛下
旧暦 11月 7日 《 水大 》 節月 大雪-冬至
胎宮 金牛宮 【 守護仏 三世明王 】釈迦垣 獅子宮
○性情:三世明王は淡泊と寛大をつかさどり、すべての邪魔や悪鬼を退治します。
○光明:寛大さを全面に出し、あらゆる物事に執着しない淡泊さで対処するようにすると、人々に魅力を感じさせます。
○相性:三世明王は弥勒菩薩の差使であり、弥勒菩薩を守護仏とする人との
相性は非常に良いものです。
観音菩薩と文殊菩薩を守護仏とする人とは相性が悪く、交際には努力が必要になります。
○守護色:桃。衣服など、いつもピンク色の物を身につけると、魅力が増進されます。逆に、藤色や橙色のものは避けるようにします。
宝石:珊瑚(コーラル) 尖晶石(スピネル)
○座騎:蓮。大衆性、共用性のある乗り物 タクシーよりもバスなど。
自家用車:ミニバン、ワゴン、マイクロバス、軽自動車、ノア、シエンタ、ヴォクシーオデッセイ、ステップワゴン、キャラバン、セレナ、バネット、デリカ、MPVなど
寛大さは、上皇陛下の特長であり、皇太子時代から、其の寛大さを発揮され、人々の尊敬の念を得られて来ました。
============================
『子平命理・基礎篇』 | |
¥15,750(税込) |
干支と五行の知識、立命の方法、干関係の見方、強弱の見方、変通の見方、格局の見方、喜忌の見方、体用の見方などを解説します。
本書を熟読・暗記すれば、子平の基礎は完璧であり、より高度な理論にも対応できるようになります。
|
|
|||
子平象意の基本構造、変通による象意、十二長生の象意、王文澤十六通変による象意、無作用干合の象意、六親の象意、成敗の象意、十二宮の象意、造命の象意などを解説します。 『子平命理象意篇』を、加筆改訂し、更に、『子平修密無学訣』の「導論」部分を付け加えたものです。 |
|
|
|||
命式の昇降レベルを知るためには、体用と喜忌が必要であり、喜忌を知るためには、強弱と格局を知る必要があります。本書では、誰でも子平の行運が理解できるように解説します。 また、本書では、子平と皇極経世を組み合わせた「局式」による「測局」や、「群式」による国家や企業の推命を行う方法、通常の命理のように、個人の事が分るだけではなく、人類文明全体や国家のような、「天」に属する事柄まで分る方法を説明します。 さらに「子平方位」「子平風水」への応用法を説明し、子平の「命卜相」が完成に至ります。 |
|
||||
(「改訂新版序言」より) |
張明澄師 南華密教講座 DVD 有空識密 智慧と覚悟
張明澄 占術特別秘伝講座 DVD 風水・無学訣・ 宿曜・太乙・工門
お申し込み先
日 本 員 林 学 会
代表 掛川掌瑛(東海金)
☎Fax 0267-22-0001
E-MAIL showayweb◎msn.com
◎→@