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イスラエルの「10月7日」のポスター・チャイルド、イスラエル軍戦車に殺される 目撃証言が明らかに⚡️マックス・ブルメンタール
10月7日にキブツ・ベエリで起きた人質立てこもり事件の目撃者は、イスラエルが12歳のリエル・ヘツローニとその家族、そして隣人の殺害について世界を欺いていることを暴露した。
12歳のヘッツローニはハマスに殺されたのではなかった。少女の死を目撃したイスラエル人による新たな証言によれば、彼女は近一年前隣住民数人とともにイスラエル軍の戦車砲弾によって殺されたという。
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イスラエル軍に攻め込まれ、1万4000人以上の住民が殺されたガザで停戦が実現した。犠牲者の大半は非武装の住民で、その約4割は子どもだと言われている。イスラエル政府は破壊と殺戮でガザの人びとを脅して追い出そうとしたが、エジプトは協力せず、ヨルダンも警戒、そもそもパレスチナ人が移住を拒否した。そこで皆殺し作戦は始まるのだが、停戦はそれが失敗したことを示している。
しかし、ベンヤミン・ネタニヤフ政権は停戦に応じた。戦況がイスラエル軍にとって芳しくないということのほか、イスラエル軍がイスラエル人を殺したとする証言をハーレツ紙をはじめとするイスラエルのメディアも報道、そうした報道を元にして国外でも伝えられ、ネタニヤフ政権は厳しい状況に陥っている。
ハマスの戦闘部隊が攻め込んだ際、約1400名のイスラエル人が死亡したとされた。その後、犠牲者の人数は1200名だと言われているが、いずれにしろ、相当数のイスラエル人が死亡したことは間違いない。殺したのがイスラエル軍だということになると、ガザを攻撃したことに対する批判も強まるだろう。停戦を終え、戦闘を再開したならば、批判はさらに強まる。