南部吟遊詩人の写真館2

盛岡はめっきり涼しくなりました。先週までエアコンで冷房かけていたのに、朝晩は暖房が欲しくなります…(*´Д`)

世界遺産「白神山地」ってどんなところなんですか?③【十二湖 編】

2024年11月11日 03時04分30秒 | 〇〇山に登ってきました。

【撮影日:2024/10/13】

白神山地の北、つまり青森県側に「十二湖」があります。

白神岳登山口から北上、五能線「十二湖駅」の先で山側に入っていきます。

「アオーネ十二湖」というリゾート施設があるのですが、さらにその奥に入っていきますと、

だんだん、車道沿いに池が現れてきます。

ここは「王池」の駐車場。クルマを停めて休むにはもってこいです。

「王池」は西と東に分かれています。

こちら西側。木々が邪魔であまり見えません。

東池の方も木立に覆われていますね。

周辺案内図があります。このエリアは広いですね。そして「十二湖」の名前通り、多くの池があるようです。

なんだか、わくわくします。(*^▽^*)

 

ただ、道路は所々修理中です。ここ数年の大雨で土砂崩れが相次ぎ、この山地もけっこうダメージを受けています。

奥にあるキャンプ場(十二湖リフレッシュ村)も車両通行不能だと聞きました。

また、弘前方面からの林道も塞がってしまっているらしいです。(白神ライン)

王池の東側に出ました。こっちはよく見えます。

▲湖畔にかつてはレストハウス(旅館???)があった模様です。今では廃墟みたいです。

湖畔に建物の基礎らしきものが残されていました。

何の建物があったんでしょうかね…。ボートハウスかなんかでしょうか。

王池は大きな池です。う~~ん、静か。

その他に「越口の池」「中の池」「落口の池」などが道路沿いに立て続けに見られます。

魚は取っちゃいけないみたいですね。当たり前ですが。

まさか、ブラックバスとか放流されてないといいのですが…(*´Д`)

それにしてもこんな山中にこんな多くの湖があるとは…。

▲道の奥に駐車場があり、物産館があります。駐車場は有料ですが、仕方ありません。

休日ということもあり、多くの人でにぎわっています。

ココから歩いて「青池」など散策コースに行けます。

10月といえど、まだ木々は青々としています。

木漏れ日が眩しい。右に進むと「青池」です。水の美しさで有名です。

▲この周辺の地図です。あれ??「十二湖」という割に、なんか多いような気が…。

▲まあ、まずは有名な「青池」を見に行きましょう。ちなみに左側のは「鶏頭場の池」です。

大きいです。

魚とか、いるんですかねえ。

倒木とかありますし、魚がいるならこういう場所ですね。

ちなみに、こっちから「白神岳」の方にも行けるようです。

しかし、途中の「崩山」までは整備されていますが、それ以降は藪のようです。

行くならかなり心して行かないと無理でしょう。

目的地の「青池」に着きました。

周辺には生き物が豊富です。そして神秘的といわれる「青池」。楽しみです(*^▽^*)

▲多くの人が見物にきています。さあ、いざ、青池を見ん!!!

あれ???あんまり、……

なんか、いろいろ浮いていて、キレイでない…(*´Д`)

よーーく目を凝らせば、透明度の高そうなところも見えなくもない……???

残念、今回のコンディションではきれいに見えなさそうです…(*´Д`)

北海道の美瑛の「青池」の方がはっきりしたブルーだったなあ…。

この浮遊物(落ち葉?)がなければ、もっと水底まで見えるのかも……??

こういうのも、水底の状態なのか、反射なのかイマイチわからん…。鳥海山の麓の「丸池」が懐かしい…。

さて、この「青池」から少し登ります。遊歩道を少し歩いてみようと思います。

説明板がありましたが、実際に「十二湖」といっても正確には三十三もあるようです。

出来たのは、三百年前…??、意外に新しいな…。

山中の道を渡り歩けば、三十三の池を踏破することも可能のようですが、今回はライトなものにとどめておきます。

とりあえず、「沸壺の池」(わきつぼのいけ)を目指してみます。

案内板も苔で若干やられていますな。

東屋の中の説明は新しいもののようで無事です。三十三湖の詳細なデータがあります。

いろいろ物知りになれますねえ。

さあて、秋のブナ林の中を散策しましょう。天気も良くて実に気持ちがいいです。

最高ですね!!!(・∀・)

▲この標識は…??深呼吸が推奨されている???面白い!(・∀・)

なにやら看板らしきものが見えてきました。

現在地が示されています。これで迷うこともないですね。

(しかし、クマ出没地帯です。クマ鈴は絶対持ちましょう!!!( ゚Д゚))

先ほど、車を停めた「挑戦館」(そんな名前だったっけ?)からぐるりと回ってきた格好です。

さらに森の中を進みます。

せせらぎの音がして水の気配が近づいています。写真を撮っている人がいます。

おお!!(・∀・)なにやら清らかな流れがあります!!

「沸壺の池」(わきつぼのいけ)についたようです。

沢が低い場所に向かって流れ、溜まったところがこの池のようです。

水が流れ込んでいますね。「わきつぼ」といっても「湧いている」わけではないようです。

▲しっかし、透明度高いなあ…。しかも、このブルー。さっきの「青池」より全然青いじゃないですか。

いい色ですね(*^▽^*)

素晴らしい透明感!!足を延ばしてよかった。

まさに、「樹間の宝石」と呼ぶにふさわしい……( ;∀;)感動!!

丸池に勝るとも劣らないですな。

イイ!!!!素晴らしい。

ふう、いいものを見ました。

それから歩くと、間もなく道路に出ます。

さっきの駐車場に戻ります。物産館?挑戦館??

「ガマ池」なるものがありました。

わあ!ちっさい。

なんか、落ち葉で埋もれて見えなくなりそうです。この池、消滅しちゃうんじゃないかな…(*´Д`)

この後、①で紹介した「日本キャニオン」を見に行きました。

▼その入り口近くに「八景の池」があります。

いい感じの池ですね。近くにお蕎麦屋さんもあります。

湖面は普通。なんだか浅い気がします。

▲周囲のトレイルもできるみたいです。いいなあ。今度ガッツリ歩きたいなあ…(*´Д`)

三十三湖を巡りたい……(´・ω・`)

(おわります)

 


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