南部吟遊詩人の写真館2

ついに雪山にまで手を出した私。登山保険にもツッマに強制的に加入させられました。(*´Д`)

青森県の最高峰「岩木山」はどんな山なんですか?【後半 登山決行日】

2024年11月14日 04時50分51秒 | 〇〇山に登ってきました。

【撮影日】2024/11/4

【本日の山行】

7:00 出発

7:48 「カラスの休み場」

8:05 休憩~8:13

8:17 「姥石」

9:07 焼止まりヒュッテ~9:27

9:56 引き返し

10:15 ヒュッテ

11:02 「カラスの休み場」~11:15

11:45 帰着

翌日です。

曇りじゃん(*´Д`)

天気予報では弘前方面は「晴れ」と出ていましたが、それはあくまで平野部のハナシかあ。

単独峰では周辺が晴れていても山頂付近は雲がかかっているなんてザラにあるからなあ。

最悪の場合、山頂だけ雨が降っているなんてことも…。すくなくともガスっているのは確実だなあ…。

どうしよう……(´・ω・`)

まあ、今回は行けるところまで行くか。

ゲレンデ脇の登山道を行くことにします。

なんかの残骸があります。

振り返るとキレイな「天使の梯子」(チンダル現象)が。

きれい…なんだけど、結局雲が多いってことじゃん…(´・ω・`)

天気予報もあてにならないなあ。

登山道はゲレンデを左に折れていきます。

何か怪しげなものが見えてきました。なんだ、アリャ(;^ω^)

祠の代わり???そのわりにはガラクタしかないなあ…。

こっちも見たところ、ガラクタ。手入れが行き届いていないだけなのか??

コチラの巨石の表示からこっちが登山道だと分かります。

途中の「焼止」まで二時間三十分だそうです。聞くところによると、そこから崖登りになるとか。

もうスッカリと「秋の山」ですねえ。

最初は「七曲」と言うそうですが、そんなにカーブが続く感じではありませんでした。

登山道が変わったのかな???

少し歩くと、ちょっと広い場所に出ます。格好の休憩所です。

「カラスの休場」だそうです。歩きだして間もなかったので、休憩は取りませんでしたが、

帰りはココで休憩しました。この時期、この辺が一番紅葉がキレイだったので、休むのにもってこいでした。

ちょっと寒いけれど、虫がいないのが秋山の魅力。

やっぱり、虫は嫌ですよ…(*´Д`)

6月の八幡平は体中にハエやアブが寄って来て、もう最悪だった( ;∀;)

それが今や落ち葉が足元を敷き詰める季節。時の移ろいは早いものです。

おや、あれはなんでしょう?

沢を渡るための橋のようです。こういうメジャーな山は登山道がよく整備されているので助かります。

こんな風に階段状に整備されています。土止めがありがたい。

ちゃんとワイヤーが掛けられていて、階段が崩れないようにしています。実に丁寧。

道の脇には今後の整備に向けた木材があります。

そんなこんなで進んでいきます。段々と枯れ木が目立つようになってきました。

なにやら、どこかポイントになりそうな場所に来ました。

大岩にしめ縄。

▼「姥石」(うばいし)のようです。山姥でもいたのでしょうか。

焼止りヒュッテはまだ先のはずですが…。土の下に矢印でもあるのでしょうか。

これが肝心の「姥石」のようです。ちょっと調べてみましたら、女人禁制の結界の目印なのだそうです。

参考にしたサイト

よーく見ると、なんか掘られています。けしからん!!!( ゚Д゚)

さて、先に進みます。普通の山道です。

表示があります。丁寧でありがたいですね。

しかし、クマかあ…。怖いなあ…この絵(*´Д`)

登山道は普通です。わりと天気がよい。

快適な秋の山です。だんだん葉が少なく、はげ山になってきました。

さっきの方が紅葉を楽しむ場としてはよかったですなあ。

▲見えづらいですが、山頂まで2.?キロと書いています。(よく見えない)

焼止まりまでは550mと読めます。

だんだん、曇ってきました。

山の麓の方が見えます。

小さい山です。あのくらいだったら、こんなに苦労することもないだろうになあ…。

心なしか、ガスっているようにも見えます。

山道は続きますが、だんだんガスってきました。曇りです。けっこう雲が濃い気がします。

この先が頂上方面ですが、天気は荒れそうな感じです。

とはいえ、先に行った方々(私、けっこう追い抜かれています)は戻ってきませんし…。

けっこう、行けるのかなあと思いつつ…。眺めの良い場所もありました。

木立が少なく

なってきたように感じます。森林限界まではまだまだのはずですが、「焼止り」が近いのかもしれません。

道跡はハッキリしているので迷う心配はありません。

ちょっと、狭くなっている場所や沢の場所もあります。

チンダル現象です。逆に雲が多いってことですねえ。今日の予報は晴れでしたが、なかなか雲が晴れませんねえ。

山小屋らしきところに着きました。「焼止りヒュッテ」のようです。

ブロックを積み重ねた…ちょっと粗末な感じの山小屋…。しかし、寒さをしのぐには十分。

中に入りました。山頂まではもうすぐのようです。

と思ったら、2時間くらいはかかるのね(*´Д`)

しかし、歴史を感じさせるというか…、

▲三段ベットですよ。すげえ。

鉄骨もあり、梁は丈夫に見えます。さすがに豪雪地帯の山小屋だけあって…。

雪が積もった時の入り口もありますね。

トイレは……見なきゃよかった…(*´Д`)

さあ、もう少し行ってみましょうか。

落ち葉、すごいっすね。フッカフカですよ。

だんだん、岩がゴツゴツしてきました。

これが話しに聞いていた「沢」のようです。

果たして川が流れていたかどうかは分かりませんが、それらしくはあります。

沢の両端を交互に、這うようにして登っていきます。

急斜面です。キッツイです。

似たようなところが岩手山の「七滝コース」にもありますが、斜度が段違いです。

一応、ペンキで印はあるものの、

よっぽど注意を払わないと、これは登れません。コワっっ!!!( ゚Д゚)

山頂の方は天気が回復しません。気温も下がってきましたし、そろそろ潮時かなあ…。

このまま登り続けても、眺望は無理そうです。むしろ、雨や雷雨の可能性だってあります。

人一人が通れるだけの道が続きます。これ、素人は来れませんよ…。アブネー(*´Д`)

切り立って、這い進むような崖が続きます。

所々に、道標はあります。登山道には違いないですが、かなり危険な道であります。

こんな大岩の付近を水が流れて、滝にでもなっていたのでしょうか…。

「沢」ですから、眺めはばっちりです。どうも、今日は天気が回復しそうにありません。

今日はやめた方がいいかなあ…。

困難な足場も、注意しながら進めば、なんとかなりそうですが。

むしろ、下山するときの方が怖いのですよね…(*´Д`)

「もう少し、もう少し」と思いますが、道のりは実に遠そうです。

しっかし、えらい場所ですね。こんな難所、私なかなかないですよ…。

ここまで急斜面で岩場だらけって…。

うまく写真が撮れなくて伝わりづらいのが難点です。

しかし、各所にロープがあり、うまく利用することをおススメします。

もちろん、高所恐怖症の人はゼッタイ、ここに来ない方がいいです。

ふう、こんなところですかね。この先、もっと寒くなりそうですし。

これだけの景色も見られましたから、今日は撤収することにしましょう。

 

 

帰りに見つけました。

「鼻コクリ」です。

鼻が着くくらいの急な坂だそうです。

まあ、確かに急ですけど。

あの「焼止り」からの岩場に比べたら、こんなもん…(*´Д`)

帰りは紅葉を楽しみながら、まったりします。

この時期は「カラスの休み場」付近が絶好の広葉ポイントでした。

ここで長居したくなります。

自然に癒されるためにきています。

スキー場まで降りてきました。雲はありますが、天気はまあまあ、予報通り「晴れ」といえなくもありません。

やっぱり、山頂付近は雲が厚くかかっています。

平地は「晴れ」ですが、山頂が「晴れ」とは限らないわけです。

まあ、こういう日もあります。

また、来ればいいのです。

(終わります)

 


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