【撮影日:2024/11/3-4】
はるばる来ました。青森県。
ちょっと天気が怪しいな…(´・ω・`)
青森県は平野がけっこう多いです。その中でニョッキリとそびえるのが岩木山。
ほぼ単独峰みたいな感じです。
青森は岩「木」山です。岩手県の岩「手」山と一字違いなので間違えやすいです。
以前、東京のマンションの会社がそれ間違えて、新聞沙汰になりました(笑)
岩木山神社に来ました。
駐車場は砂利ですが、奥には宿坊らしきものも見え、石造りの鳥居も立派です。
門前の土産物店も大きく、駐車場にはトイレも…。立派な感じですなあ…。
なにやら、境内も立派そうですぞ…。
周辺図です。そういえば、岩木山って頂上の近くまで登れる道路もあったはずです。この看板にはありませんが。
さっそく境内の方に行ってみましょう。灯篭も立派だなあ。
え??この鳥居ってもしかして…????くぐるときに一直線にお山が見えるやつや。
(見出し画像の写真参照)
筑波山なんかもそうだったけど、考えられているなあ…。すごい!!!
途中、脇社があります。
脇社とはいえ、立派な佇まい。
二つ目の鳥居は赤い木造。石畳もある。なんて立派な神社…。
楼門が…すげえ…。左手におみくじやお札を売る場所もあるし…。
(訪問時がちょっと夕方だったのでもう灯りがついています。)
右手に進むと…、
社務所???えらく立派な作り…。
お殿様でも迎え入れるような玄関じゃないですか。すごいな、岩木山神社…。
さて、楼門に行きますが、改めて見てみるとデカいな、コレ。
建立が江戸時代初期か。これは重文になりますわ。
棟の作りが稠密ですっごいわ…。まるで南大門みたい。
中でも驚いたのがコレですよ。ナニ、この狛犬。柱にぶら下がっているんですけど。
こういう狛犬始めてみました。青森ではこれが普通なんすかね???(*´Д`)
楼門の中の随身は結構普通。でも、端正な作りです。上品です。
コチラは右手の随身。若者と壮年を配するのは通常の作法にかなっています。
(ちなみに、裏手には仁王はありませんでした)
それで、拝殿です。拝殿の前に門もあります。どんだけ格式高いの???素晴らしいっすよ。
絵馬でかい。しかも、ねぶた風。
拝殿前の門も超、立派。
扁額が金の象嵌がなされている…。
門の装飾も金。しかも細かい彫刻がされている…。
そりゃ、重文ですわ。すっごい門ですよ、コレ。
屋根部分にも彫刻や、絵画。竜が描かれています。
これなんかは状態がいいですな。でも、できれば他のも復元してもらいたいが…。
拝殿は近すぎて、うまく写真が撮れません。残念。
しかし、注連縄も超デカいな。
そんで、ちょっと引いてから写真撮ります。
こんな感じでございます。ん???拝殿の屋根部分に彫刻があります。
これは、獅子???猫???いずれにせよ、立派なものですね。左甚五郎を彷彿とさせる出来栄え。
神社の脇から登山道が始まります。「百沢コース」です。
この辺からクマ鈴付けた方がよろしいかもしれません。
狛犬ありました。こっちは普通の狛犬ですね。
10~15分弱歩くと、道路に出ます。向かい側が公園になっています。
約1キロ歩いて来たんですね。
目の前の公園は桜林公園ということです。無料でキャンプができます。わりとキレイに整備されたトイレも二か所あります。
炊事場もありますが、駐車場が遠いのでいかんせんおススメしません。近くの道路にクルマを停めると路駐になりますし…。
駐車場から大荷物持って公園の構内に入らないとキャンプできないんです。
「キャンプってそういうもんなんじゃないの?」って言われればそれまでなんですが( ;∀;)
ちなみに、百沢コースの案内です。5時間ですって。まじすか。岩手山より長いじゃないですか。
(ただ、あとで聞いたところによると、このコースタイムは長めに見積もってあるようです)
公園にはまっすぐに道が伸びています。これが登山道のコースです。
この日は11月ということもあり、キャンプしている方は二人(二組?)しかいませんでした。
しかも、大きな声では言えないけど…路駐…(*´Д`)
登山道沿いには石碑やお地蔵様もありました。登山道では当たり前ですが、公園として見た場合、異様な感じがします。
公園を過ぎると、そこはスキー場です。センターハウスがあります。もちろん閉まっています。
で、公園の東側に駐車場があります。公園の端にはコテージがあります。民営の施設のようです。
コテージって高いんだよなあ…。贅沢…。(*´Д`)
調べてみたら、やっぱり高かった…( ;∀;)
駐車場と公園の間は坂があって段差がでかいので移動がとてもしづらい。
う~~ん、無料は嬉しいけど、わざわざここでキャンプしようとは思わないなあ…。
で、岩木山です。夕方ではありますが、雲がすごい。
明日は晴れる予報ではありますが、どうなることやら…。
登山、できるんですかねえ…。
(このあと、風が吹いてスッキリと山体が見える瞬間もありました。)
明日は晴れればよいのですが…。
(後半の【登山編】につづきます)
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