まずは市内「北山」と呼ばれる地域から。
「北山」は盛岡市中心部(市役所や県庁のあるところ辺り)から北側に2~3キロ行った辺りです。
この辺は寺院群になっています。
電線も地中化されていますし、築地塀の様子がとてもいい感じの通りです。
桜を植えているお寺も多いのです。
山門から覗く桜。
くぐると…、
桜と古刹。いいですねえ。
こちらの枝垂桜。ちょっと珍しいもので、
「モリオカシダレ」というシダレサクラとソメイヨシノの特徴を併せ持った種です。
目いっぱいの桜を鑑賞できます。
こちらは「五百羅漢」で有名な報恩寺。
桜が見事ですね。
隣は正伝寺。大きな桜が駐車場にあります。
しかし、やはり、盛岡の桜と言ったら「石割桜」でしょう。
このシーズン、開花を心待ちに未明のころから人がいます。
裁判所にある桜です。
奥に見えるのは県庁です。
まだ薄暗いですね。
今年も満開です。
けっこうな樹齢のはずなのに、元気なのは素晴らしいことです。
なんだか、桜から元気がもらえるようです。
その生命力に皆、魅了されるのでしょう。
桜って儚いのに生命力を感じる、不思議な植物です。
本来、生命力のもっと強い植物なんて他にもありそうなものなのに。
岩の間から生えるその奇妙さも生命力を感じさせる一助になっていると思います。
一房が満開になっています。
この石割桜が、
いつまでも咲いていてほしいと思います。
→過去の「石割桜」記事(別ウインドウで開きます)
そして、夜景。
ライトアップもされます。
石割桜は夜桜もおススメです。
さて、夜桜と言えば、近くにある岩手公園(旧盛岡城跡)がいいですね。
と、言うわけで来ました。
岩手公園です。
花見客がいっぱいいて、ライトアップもすごいですし、夜桜を見るには最高のコンディションです。
ただ、この時期はまだまだ寒い日も多いので、防寒具は必須になります。
さて、光に照らされた桜は、
とても綺麗です。
この岩手公園の素晴らしいところは、高い場所に登ると、桜が上から見えることです。
ビルの夜景を背景に。
花の下を行き交う人々が見えます。
今年はコロナ禍も収まり、花見と飲食が解禁になりました。
平和な時がやってきたのかなと思います。
【撮影日:2023/4/5・11・12】
盛岡市郊外にある「四十四田ダム」の桜もきれいです。次回はそちらも紹介しましょう。
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