今朝ばあちゃんが畑から帰ってきて「これカメ食べるかな？」って葉っぱを持ってきた。なんやろう？って見てみると大根菜を間引いてきたものやった。新鮮できれいな色をしていてやわらかそうな葉っぱ。ありがたく頂戴してさっそく例の2匹にやったのだが…
るうはけっこう食べましたがやはり小松菜が好きなようで…
ちびやんは何度もにおいをかぎぽちぽちっと食べてうろうろしまたやってきてにおいをかぎまわり不本意だけど腹減ってるから食べるわって小さい口で食べてまたうろうろ。。小松菜も一緒においておいたけどどっちもどっち。洗い残しでこびりついてたにんじんをかじる始末。結局ぷんぷんしてシェルターに。お昼出てきたときににんじんを置いたら速足でやってきてたくさん食べました。完全葉物生活はまだ遠い。。。
今日はちょっと角度を変えまして。私は椎名誠のファンですが彼の「イスタンブールでなまず釣り」という本になまず博士の松坂實さんの話が出てきます。
松坂實はなまずに魅せられてしまった男である。いや、この場合はなまずに憑かれてしまった男、といったほうがいいのかもしれない。（中略）ぼくは経験的に知っているのだけれど、なにかひとつのことを何十年も追求してきた人、というのはものすごく魅力的である。“うまい地酒をつくって四十年”とか“天ぷらひとすじ三十年”とか“ひたすら菊を育てたわが半生”などという人に会うと、やはりどこか常人とは違った迫力を体の内にみなぎらせ、その話というのはしみじみと面白い。が、同時にちょっとすさまじいところも持っているのだ。
かつてこの話を読んだときに何かひとすじに打ち込めることがあったらいいだろうなあと思ったことがあります。さて、、私にとってそれはなんだろう？なんかあるやろか？当時は思いつかなかったけれど今やったらそれは「カメ」である！といえるでしょう。まだまだカメ初心者もいいところで残りの人生をカメと過ごしていてもカメを極めるの粋には到達しないとは思いますが恐らく今後もカメどっぷりの生活を過ごしていくのだと思っています。３０年後くらいには何か語れるようになってるでしょうか？（或いは顔つきがカメさんっぽくなってるとか）
さて最近のるうちゃんはどうやらおなかがすくと「えさくれー」とえさ皿の中に入ってアピールをするということがわかりました。今日のお昼もこうなってました。
「上から落ちてくるとか？」
「わーん！もう出たいよー。ぐすん」
ってな感じのるうちゃんです。今のところ1日おきに温浴してます。うんちっちも出してくれましたが出る前にいやいやの顔になって最近ではこうやって上って脱出しようとします。私のあの手は決して「おいでおいで」をしてるわけではありません。ちょっと！危ないでしょーと落下衝撃防止の手です。すぐにお風呂に戻されてしまうるうちゃんでした。
ちびやん昨日から今日にかけて調子がいいです。ちゃんと自分で起きて歩いてるし食欲もあるみたいでしっかり食べてくれました。うんちっちもしっかりしてます。頑張りましょう！
るうちゃん元気いっぱいです。初めて食事の様子が撮れました。かなり慣れましたね。まだ目があうと動きの止まることもありますがそれでも食欲には勝てないようでまた食べてます。朝一で小松菜を食べましてお昼はにんじんさんです。張り切って食べてます。
ちびやんもよくこんな風に食べますが大きさが違うのでるうやん怖いです。。
そうそうこの間歯医者の帰りにパン屋さんに寄ったのですが入り口にベンチが置いてあってそこにはワニさんの作り物が置いてあったんやけどちらっとベンチのしたを覗いたところ池みたいな形の水槽があってなんとその中に緑さんが２匹いました！！甲羅もきれいでかわいい顔してたよ！お店に入ってパンのことではなくカメのことをたくさん話しました。大きさから見ると３年ぐらいたったところでしょうかね。こんなところに！と嬉しい発見。
ちびやん。調子が上向き！って感じでは決してなくて今日はいい！今日は悪い。。の繰り返しです。お昼過ぎまでシェルターから出てこなくてはらはらしたかと思えば今日はえらい調子がいいみたいで朝早くから出てました。でもじっとかたまってたりすると「もしかして？！」ってどきっとしてしまいます。10時過ぎに見てみるとうろうろ歩いていました。歩いてるってことは元気なんだな。サニーレタスをあげるとがぶがぶ大きい口を開けて食べてました。ピンクの舌もよく見えました。その後大好きなにんじんとかぼちゃに抗生剤ふりかけてやりました。どっちもよく食べました。えらかった。
今日はちびちゃんにかまけていたのでるうちゃんのごはんが遅くなりました。まちわびたるうちゃんはがつがつ一心不乱に食べてこまぎれのにんじんは何度か宙に舞ってました。
