<令和2(2020)年8月2日 日曜日>
「久しぶりのBig Bandリハ」でも書きましたが、この8月2日も「Jolly West Jazz Orchestra」のリハが有り、参加する事を楽しみにしていました。
「久しぶりのBig Bandリハ」でも書きましたが、この8月2日も「Jolly West Jazz Orchestra」のリハが有り、参加する事を楽しみにしていました。
しかし、朝起きてみると、喉に若干の違和感が有り、リハを休むことにしたのです。
通常でしたらリハを休むほどの状態では無かったのですが、万が一、僕が原因でバンド内に新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生することにでもなったら、大問題になってしまうと思い、リハを休まさせて頂きました。ほんと気を使いますよね。
さて、「Saturday Night Fever」の投稿にも書きましたが、僕はビッグバンドのリハに備えて楽器をOlds&Son製のMendezモデルに変えていました。
この楽器は、ビッグバンドの本番演奏で主に使います。しかし、普段はほとんど使いません。
理由は、分解掃除が面倒だからです。
ビッグバンドのリハには、たいていYAMAHA製カスタムモデルYTRー8345Sを使用しています。
この楽器は、僕が大学生の頃から使ってる愛器です。
元々綺麗な銀メッキの楽器でしたが、練習倉庫に放ったままにしておく等、僕の管理が悪く、メッキが剥がれちゃったりベルの付け根に穴が開いちゃったりしました。
ベルの穴は、パッチを当て直しましたが、銀の剥がれたところには、自動車用のタッチペンで青く塗って急場を凌いでいるのです。
しかし、只今、さらなる故障が発生し使用出来ない状態なのです。
1番バルブが上がらなくなり、第1抜き差し管がろう付けした根本からズッポシ抜けてしまいました。
いつもお世話になってるクラフトマンさんに早く修理を頼もうと思っているのですが・・・。
さて、Olds&Son製のMendezは、普段使っていないせいか、ちょっと慣れていません。
たいていは、本番前2〜3週間前ぐらいに普段使いのYAMAHA YTRー8345Sから持ち替えてMendezに慣らし、本番演奏を迎えるというのがビッグバンドでのいつもの僕のパターン(ルーティーン)ですが、YAMAHA YTRー8345Sが故障中なので、しばらくの間のMendezはを使わざる得なくなりました。
さて、Mendezの特徴は第1抜差管と第3抜差管にメカニカルなオート・トリガーが付いていることです。
これがカッコイイところなのですが、おかげさまで分解掃除が面倒臭くなってしまうのです。
分解するのにドライバーが必要になるからです。
【第1オート・トリガー】
【第3オート・トリガー】
第3抜差し管は、先が抜けるので分解掃除をするのにさほど苦労はしません。
【第3抜差し管(曲管を抜いた状態)】
しかし、第1抜差し管はビスで固定されているので、曲管部分はドライバーでビスを取らないと抜けません。
【第1抜差し管(曲管がトリガーのロッドで固定された状態)】
なので、リハには第1抜差し管の曲管を固定しているトリガーのロッドを外して当面の間使用しようと思います。
【第1抜差し管(トリガーのロッド部分を外した状態)】
これで、第1抜差し管の曲管も外しやすくなります。
【第1抜差し管(曲管を抜いた状態)】
もちろん、本番演奏の1ヶ月ぐらい前になったらトリガーでのピッチ調整の練習も必要になりますので、元に戻す予定です。
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