熱移動の3要素の割合、断熱材の機能を学んでいただきましたが、今回は建物内の暑さの原因のひとつとなる夏の直射日光がどの面に多く降り注ぐのかを見てみましょう。
以外に感じるかも知れませんが、南壁面の直達日射量は少ないのです。そして、水平面が圧倒的に多くなります。
これは、夏に太陽高度が高くなるためです。
ということは、暑さの原因の多くは、水平面、つまり上から押し寄せてくることとなるわけです。
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