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建物の抜本的な暑さ対策の必要性その22

2024-12-14 07:52:48 | イベントニュース


暑さ対策の勘違い

一般的に暑さ対策として有効、効果的と考えられていることが、実はそうでもなかったり、あるいは不十分であったりするのです。
それは「西日が暑い(西日対策を施す)」「風通しを良くする」「軒を深くする(長く出す)」という観点です。
まずは、西日対策に関して。
西日対策を施すということは暑さ対策にとって重要です。しかし、東の太陽から受ける日射量も西日と同じなのです。
お天気の良い日には日の出の時間がその日の最低気温となりますので、東の太陽は西日より暑く感じません。
一方で、西日は建物内が相当に暖められた状態で差し込んできますので、暑く感じるのです。
受ける直射量は東西一緒ですので、西だけでなく東の窓にもしっかりと暑さ対策を施しましょう。
次に、風通しの良い間取りにするということに関して。
温暖化で気温が上昇すれば、断熱材だけでつくられた建物では、冷房を使う機会が増えることでしょう。
冷房を使う時、窓はどうしますか。閉めますよね、ということは風通しは関係ないということです。
また、窓を開けて風通しを図るということは、窓から赤外線によって発生する輻射熱を取り込んでしまうということにもなります。
そして、軒を深くするということに関して。
南面の受ける直射はさほど多くはありません。むしろ少ないのです。
ということは、軒を深くしても、暑さ対策の効果としては、かなり限定的ということになります。
また、東西面への直射は角度が低くなりますので、少しくらい軒を深くしても防ぐことが出来ません。
暑さ対策の基本は、屋根面から大量に押し寄せる輻射熱にどう対処するかなのです。



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