南ア・ラスト釣行

今シーズンの南アルプス最終釣行に久しぶりにＦ氏と出かけた。
連日多くの釣り人が押し掛けているようなのでこの日も覚悟して出かける。
現地に着くと釣り人らしき人は１人。但しまだバスまでは時間がある。
やはりそのうちエサ師らしき２人連れが。
そして途中から二組が乗車。どうやらみんな同じエリアに入るようだ。

ということで我々はリスクはあるが気になっていた下流部に入ることにした。
行程も長いし何とかなるだろうと甘い見込みで入ったのが間違いで、
写真のような流れが延々と続きほとんどポイントがない。
ルアーマンのＦ氏は完璧にアウト、しかしこれほどひどいとは思わなかった。
回復にはかなり時間がかかりそうだ。


最後に入った支流にもこんな爪痕が．．．


それでも上のような流れの中から、数少ない反応を見せてくれたイワナがいた。





来シーズンの復活を期待してリーリース。
しかし退渓ポイントの落ち込みで、エサの釣り人に尺上が２尾ヒットした。
いるところにはしっかりいた。やはりこの川はすごい。
でも下流域の種魚になりそうな魚体だったのでリリースしてくれると良かったな。

ということで、ラスト釣行としてはやや残念だったが、
この日もさわやかな風が吹く気持ちの良い１日だったので２人とも十分満足した。


帰宅して、この日はビールではなくウィスキー。
今年の釣りを思い出しながら、お気に入りのマッカラン１２年を頂く。
解禁日に尺アマゴでスタートし、ダム差しや源流イワナなど
今年は印象に残る魚が多かった。

感謝！



翌日近くの酒屋でマッカランのセールをやっていた。
いつもより１０００円ちかく安かったので２本購入
しかもまだ飲んでいなかった「ＦＩＮＥ　ＯＡＫ」という
シェリー樽とバーボン樽をミックスして熟成させたものも
同じ金額だったので買ってみた。
途中からバーボン樽に移し替えたのかそのあたりは分からないが、
小さいバーボン樽で熟成させると木香が強まるので
少し風味が変わると思う。まだ飲んでいないので楽しみだ。


もう少しだけ渓流でジタバタするが、明日は久しぶりに本栖湖を覗いてみるつもりだ。