母親の一周忌やら連続台風の影響もあり、釣りにはなかなか出かけられず、久しぶりのブログ更新になってしまいました。
それでも、台風の被害にあわれた地区のみなさんに比べれば、直撃された割には少ない被害で済んだことは奇跡だったかもしれません。
被災地の皆さんには心からお見舞い申し上げます。
そんなわけで、例年なら一般渓流が禁漁になったあと、漁協に属さない川で多少の悪あがきをするのですが、
さすがに今年は出かけられない状況ではありました。
しかし条例による完全禁漁となる今月末、友人のよねさんといつもの伊豆の小さな流れに悪あがきに出かけることができた。
台風による被害も比較的少なかったようで、お目当ての渓は思ったよりも穏やかな表情で出迎えてくれた。
一週前に訪れていたよねさんの情報では、活性は良いとのことだったので期待して入渓したものの、
前日に釣り人が入っていた痕跡もあり、魚の反応はイマイチ。
それでも水量も適当なコンディションのよい流れから、ようやく可愛いアマゴが飛び出してくれた。
色白ではあるが、朱点が鮮やかなアマゴに癒される。
その後も厳しいながらもポツポツと反応があり、
同様のサイズのアマゴが顔を見せてくれた。
中にはこんなのも…
超マッチョな1尾。
この腹の中が気になったが、そっとリリース。
退渓ポイントで、よねさんが良型のライズを発見してくれ、
ありがたく狙わせていただくことに。
ライズの先にうまくフライが落ちると、
すっぽりとフライを咥えてくれた。
ヒット!しかし、やったと思ったら、フックアウト。
確認したら、フライがティペットからすり抜けていた。
フライを変えたときの縛りが甘かったようだ。
チェックが足りなかった自分の責任。
今日一番の良型だったので、残念!
それでも久しぶりの渓流でアマゴの顔も見ることができたので、十分満足。
よねさんありがとう!
これから先は冬季の特別エリアでニジマス中心に引き続き楽しむことになる。
懲りないなあ(^^;
あの前の週のリサーチでは、アマゴは結構居ましたし活性も悪くなかったのですが、土日に攻められてしまったんでしょうかねぇ。
退渓点での良型は、来年秋までのお預けになりましたね。
さて、冬季エリアのシーズンが開幕しました。
タイミングが合いましたら、また是非ご一緒くださいませ
しかし完全禁漁直前にあのレベルで楽しむことのできる渓はありがたいですね。
最後のアマゴは来シーズン再チャレンジしたいと思います。
冬季エリアのシーズンになりましたが、またよろしくお願いします。