土日と東京でセミナーに参加。久しぶりに都会の雑踏の中をさまよったためか、
少しだけでも自然の空気を味わいたくなり、いつもの小渓で3時間ほどロッドを振ってきた。
友人のよねさんも癒しの渓と呼んでいる小さな渓だが、私も大好きなところだ。
のんびり出かけたので現地には11時過ぎと昼に近く、この日は日差しも強く
車外温度は23度もあった。日陰の多い渓なのでそれほど釣りには影響しないと思うが、
暑さは感じるので、コットンシャツ1枚にベスト、ヒップウェーダーというスタイルでつり上がる。
今年は入渓者も多いようで、新しい足跡も多い。あとフックの袋(エサバリ)や
空き缶が多いのも気になる。ゴミは出さないで欲しい。
水量はやや少な目だが、開始早々にチビちゃんが出てくれた。
この渓のレギュラーサイズだが、本当に癒される魚体である。
その後も水深のないポイントからもそこそこに反応があり、短時間ではあるが
十分に愉しむことができた。途中やや大きめの黒い影が走ったポイントで、
休憩しながらしつこくフライを流すと、ここではやや良型といえるサイズが飛び出した。
色、マーク、ヒレの整った美形だった。またまた癒される。
そしてもう一つ、今シーズンはイノシシに2回も遭遇するなど動物との出会いが
多いのだが、この日は日中では珍しいテンに遭遇した。
サワガニを採りにきていたようで、こちらに全く気づかず、1mくらいのところまで
近づいてきた。たまたま自分がフライを結んでいるところだったので
下半身が動いておらず、気づかなかったのだろう。
顔が白く、胴体はブラウンで、こちらに気が付くと急いで上流へ逃げていったが、
途中立ち止まっては立ち上がりこちらを見るという仕草がかわいらしかった。
こちらも上流へ向かっていたので、このあともさらに2回ほど接近遭遇があった。
しかし今年は動物との出会いが多い。でもクマにだけは出会いたくないものだ。
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渓は自然のホスピタルですねぇ♪
こういう可愛らしいアマゴが釣れると、思わず微笑んじゃいませんか?きっとニコニコしながらデジタル・キープしたんでしょうね。チビアマゴ・ネットが、とっても良く魚体を引き立てていると思います。おいらも早く完成させなきゃ(汗)
ところでおいらも以前、大井川の上流で、テンらしき小動物に遭遇したことがあります。とっても可愛らしかったですよ。
尾鰭が大きいですね♪
テンには遭った事ないです。
ヒップウェーダ、具合良いですか?
興味あります。
自然はいいですね。
いやなことや辛いこともみんな忘れさせてくれます(^^;
ところであそこは動物が多いところですね。岸際をほじくり返しているのはイノシシのようです。カモシカも勿論ですが、テンもいましたね。
3回遭遇しましたが、場所や逃げ方からすると同じ個体ではなかったと思います。なかなかかわいかったでしょ。
ヒップウェーダーのことなら本当はよねさんです(^^)
ちょい釣りにはもってこいですね。
小渓や移動距離が少ない場合は便利です。
価格もかなり安いし、1本持っていると重宝します。
よねさんはなんと南アもこれで行っています(^^;
難点はやはり足が固定されないので、山岳のように上下運動を伴うような場所では不安定です。
以前は自分以外はみんな自然だと思っていましたが、
最近ようやく自分も自然の一部だと思えるようになってきました。青葉も枯れ木も動物もジンクリアな水もすべて感動の対象になりますね。今日も感動してきました(^^)/