転院後、初診から10日ほど経って検査結果が出た診察2日目。
やっぱり早口で、検査の結果から中等度の炎症状態と、あちらこちらの関節破壊(以前からのもので今に始まったものではない)から、その場で生物学的製剤の話となりました。
リウマチ 検査結果 2013年03~
転院に伴い、詳しい検査をしてもらって、やっぱりなっちはリウマチ反応(RF)の出にくいタイプですね。
全身性エリテマトーデスやシェーグレン症候群など他の膠原病の可能性もなく、シンプルにリウマチ+バセドウでした。
今回、初めて抗CCP抗体を検査してわかったこと、微々たる炎症反応に加え、MMP-3も高くはないのに抗体だけは高い。
抗CCP抗体は保険適用となって日が浅く、価格の高さからかつては未診断の人のみの検査でした。 それが近々、既に診断のついた症例でも1回のみ保険適用となりました。
抗CCP抗体は、MTXで下がることがあるそうですが、効かなければ下げることはまず不可能で、生物学的製剤でも多くのケースで下がらないとか。
つまりは、いま検査したなっちの抗CCP抗体は発病当初と変わらない数値であろうと言えるわけで、これによってリウマチのタイプや治療方針が図れるとか。
で、なっちの約500という抗CCP抗体は果たしてどうなのか!?
100以下ならMTXで寛解に持っていくことも十分に可能だそうですが、なっちの約500はそうはいかない。
本腰を入れて治療しないと、早々にぶっ壊れるリウマチのタイプ。
ですが、これがリウマチの中で大多数を占めるから極一般的なリウマチ!?ってことろじゃないですかね。(^□^;)アハハ
中には、1000とか、5000という人もいますから、そこまでのタイプではない。
そんなこんなで、転院そうそうにアクテムラ(静注点滴)となりました。
大学病院からの紹介状では、なっちはMTXが使えないこととなっているので(効果がなかった上、肝機能数値が上がって中止となったっけ。)単体で使えて生物学的製剤の中でも効きそうなものということで、エンブレルorアクテムラから選択しました。
自己注射は、なっち母の糖尿病のために血糖値測定からインスリン打ちまで毎日追われているので、この上、自分まで「何曜日だ打つ日だ。」と日々気にしているのが負担で…避けたかったのです。
既に、2回摂取しましたが効果のほどは「ウ〜ン、よくわかりません。」(^_^;)
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