出会いと別れ・・・？

　本日、少年団の卒団式を開催した。
　６年生はわずか２名。全体が３５名いる中で、構成比的にも圧倒的に少ない学年だった。

　その二人のうちのひとりは４年生から始め、今や地区を代表する選手。中学になっても続けると意思を示し、今年の中体連の台風の目になることが確定した。デビュー戦で優勝するかも？

　もうひとりは６年になってから始めた男の子。平均的に男の子は４年生ぐらいまで女の子よりも弱弱しいプレーをするのに、５年生ぐらいから急にたくましいプレーになる。
　６年生ともなれば、まして全道で通用する選手がたくさんいるこの地区では経験１年未満は、大会ではかなり厳しい。それでも実力で先日の大会で初戦を初勝利した。影で練習をする努力の子だった。
　この子はバドミントンからは離れるが、どんなスポーツでも文系でも勉強も大丈夫な子だと思う。もう少し自分の意思を出してもいいと感じるおとなしい子だった。

　この男の子の妹も少年団を去る。寂しいのだろうかわいらしい女の子で、着実に上達してきたのでもったいないなあと思う。仲のいい兄弟なんだなと改めて思った。


　４月から新規に入団するのは新１年生４人。大変ダー！
　みんなお姉さんが少年団で活躍中の子ばかり。４人とも。女の子が多い少年団だな・・・・、やっぱり。

　この中には入学式もまだなのに、塾にいっている子もいるよう・・すごい時代だ・・。小学１年生もスケジュールが埋まってしまう時代なんだね。




　少年団の新団長は少年団が終わってから塾へ行く日が週２回あるそうな。その日は夜７時に少年団が終わり、７時半から９時まで塾。帰ってきてお風呂、お勉強（）を行い、早くて１１時就寝だとか。お父さんよりも厳しいスケジュールらしい
　少年団をきちんとやりたいとのことで塾を一つ減らしたらしい。それでも学校の授業を終えてから寝るまでの間にゆっくりできる日はないとのこと。休日に予定が入ったら、大変だね・・・。


　入団確定の新１年生以外にも、新小学６年が１名入団確定済。計５名！

　このほか未確定の子が、小学１年が１名、小学２年が１名、さらに中学１年も１名　

　回らない！

　見れない！

　むり！



　うちの少年団の最強時代は、全体で２０人いない時代。びっしり練習できたからねー。財政的には破綻を超えて危機的な状態だったが。

　団員が４０人超えたら財政的は左団扇で、実力的には最低に・・・。どっちが少年団として健全なんだろうなあ・・・。