昨日読み終えたのは
「テルマエ・ロマエ」の原作を書かれたヤマザキマリさん
テレビなどでもご活躍ですよね
コロナ禍で立ち止まって考えられたこと
ご家族はイタリアにおられて、海外のいろんなところに住まわれていたので
世界のコロナ禍、特にイタリアの様子
北イタリアは早い段階で医療崩壊と報道されていましたが
何故そうなったのかとか、その後のことも
ご家族と連絡取り合われたりしている様子に
そうなのか~~と新しいことを知ったり
日本という島国の特異性についても言及されていて
そうだよな~~~と
このコロナ禍で自分が見聞きしたこと、報道されていること
政府の対応、などにもやもやしたものを感じていたので
それを言葉にしてくださっている
いやいや、言葉にしてくださってそうな本を選んで読んでいるのだと
思いますが
ヤマザキマリさんご自身の言葉で書いておられるので
とても伝わってきました
ここ数冊、普段はあまり手にしない新書ばかり読んでいます
「同調圧力」「ペルソナ」「たちどまって考える」
次は磯田道史さんの「感染症の歴史」を読もうとすでに手元に。
このコロナ禍ではステイホームで時間がたっぷり
読書Timeも増えたのですが、読みたいと思う本が違ってきました
かつてはミステリーとかサスペンス系が大好きだったんですけど
今は疲れます
コロナ禍に揺れ翻弄される日本人として感じるモヤモヤの整理がつかないので
どうにかそれを整理してくれそうな本
日本ってやはり独特ですよね
島国であることを思うと、人間ガラパゴスかも、なんてね。
世間という大きな無言の圧力に頼り切っている今の政治
入院拒否したら罰金とか、何を考えているんだか
「言うこときかな罰金や!」とわめいているそこらへんのワルガキじゃないか!
入院させられないのには理由があるのだから、その対策を考え実行するのが
政治じゃないの?
マスク拒否の男性が逮捕されてしまいましたけど、確かにお騒がせな
人ではありますが、
マスクにかぶれるなどの理由でマスクを付けられない人には
どう対応するか?考える良いきっかけにもなるのに
何故、そういう対応を考えないの?
マスクもせず閣僚として並んで、マウスシールドの下で
口をゆがめている人を見るとどうにもこうにもやりきれない
こんなモヤモヤをどうしていいのか分からないのですよ
だから本を読む
そういうことかもしれないな~